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「24ソルパラ アジング(メジャークラフト)」の製品解説

コスパ最強のアジングロッドを一気見するなら、こちらの記事がオススメ

目次

「24ソルパラ アジング」の仕様解説

メジャクラ製品内での位置づけ

「24ソルパラ アジング」は、アンダー1万円で入手できるリーズナブルな入門ロッド。

メジャークラフトのアジングロッドのなかでは、2番目に安価なグレードです。

製品実売価格クラス
ファーストキャスト アジング6,000エントリー
24ソルパラ アジング9,000
クロステージ アジング11,000
鯵道1G13,000
トリプルクロス アジング15,000
鯵道5G20,000ミドル

アジングに限らず、ソルトルアーの入門ロッドとしていろんな人から推されているアイテムです。

入門のおともとして定番のロッドシリーズなので、そういった意味での安心感はありますね。

2024年にモデルチェンジされており、最新のスペックに生まれ変わっています。

仕様解説

仕様については、上位の「鯵道1G」と似たような感じです。

▽ブランク

繊細なアタリを感じ取れる好感度ソリッドティップ採用。軽量ジグヘッドの操作性がよい鯵道DNAを引き継いだブランク設計

出典:メジャークラフト

▽ガイド

糸絡み激減の富士工業製Kガイドフレーム採用。ブランクのアクションに合わせ操作性と強度を重視のMCオリジナルセッティング

出典:メジャークラフト

▽グリップデザイン

使い手を選ばない握りやすいグリップ形状を採用。より高感度を得られるブランクタッチも可能なフォアグリップ採用。

出典:メジャークラフト

さすがに1万円未満の価格帯なんで、「鯵道5G」のトレカT1100Gのような仕様の目玉とかはないですね。
アジングに適したセッティングですよ〜ってのが、ふわっと書いてある感じです。

「鯵道1G」との違い

上位機の「鯵道1G」とのわかりやすい違いといえば、軽さですね。

製品6ft台の近〜中距離5ft台の王道ジグ単ショート最軽量
自重機種自重機種自重機種
24ソルパラ アジング74S622M61S582UL61S582UL
鯵道1G59S622M52S582L48S502L

「鯵道1G」のほうがお値段なりに軽いって感じですかね。

お値段は「24ソルパラ」が実売9,000円ぐらい、「鯵道1G」が実売14,000円ぐらいなので、価格差は4,000円ぐらい。

それで仕様は似たりよったり(公式サイトでは違いがわからん)、自重は平均で10gぐらい違う。ってことで、このスペック差をどうとらえるかは人それぞれでしょう。

個人的には、4,000円ぐらいの差であれば、より軽くて性能も良いと思われる「鯵道1G」を買うほうがいいのかな〜と思う派です。

アンダー1万円のなかでは軽いほう

「24ソルパラ アジング」は、1万円未満のロッドのなかではかなり軽いほうです。

比較表はコチラ↓。

製品6ft台の近〜中距離5ft台の王道ジグ単ショート最軽量
自重機種自重機種自重機種
24ソルパラ アジング74S622M61S582UL61S582UL
アジメバルX7066L-S64510UL-S64510UL-S
ソルティーアドバンス65S64UL-S65S64UL-S
ルアーニスト12663L9656UL9460XUL
ソルティーフィールド81662UL

1万円未満のライバルロッドのなかでは、ダイワの「アジメバルX」やシマノの「ソルティーアドバンス」と並んで最軽量格といえます。

最新の「24ソルパラ」は、格安入門ロッドのなかではかなり目立つ存在となっています。

「24ソルパラ アジング」の機種解説

機種一覧

ModelPRICE
(税込)
全長(ft)継数(pcs)ルアー(g)ライン(lb)PEライン(号)標準自重(g)アクション
SPAJ-S582UL¥10,000
(¥11,000)
5’8″20.2-2.50.8-2.50.1-0.461EX.F
SPAJ-S622UL¥10,500
(¥11,550)
6’2″20.2-2.50.8-2.50.1-0.465EX.F
SPAJ-S582L¥10,000
(¥11,000)
5’8″20.2-30.8-2.50.1-0.464EX.F
SPAJ-S622L¥10,500
(¥11,550)
6’2″20.2-30.8-2.50.1-0.467EX.F
SPAJ-S682L¥11,000
(¥12,100)
6’8″20.2-30.8-2.50.1-0.472EX.F
SPAJ-S622M¥10,500
(¥11,550)
6’2″20.6-51-40.1-0.574EX.F
SPAJ-S682M¥11,000
(¥12,100)
6’8″20.6-51-40.1-0.578EX.F

機種ラインナップについては、上位の「鯵道1G」よりもちょっと充実してる感じですね。

S622M:アジング入門におすすめな”ちょいツヨ”万能機

入門用におすすめなのは、S622Mですかね〜。

ちょい強めのリグキャパ5g、ちょい長めの6ft強、ほどよい繊細さがありながら、ほどよい汎用性も併せ持つ的な1本。

メインはジグ単、ちょっと沖も攻めたいぜってときは軽めの遠投リグという使い方ができます。

ちな、公式の解説文はこんな感じ↓です。

20センチ前後のアジから40センチを超えるデカアジまで狙えるモデルです。潮流のあるポイントや水深のあるエリアでのジグヘッド単体(ジグ単)やキャロライナリグの操作性に優れており、小さなアタリを捉えることが可能な繊細なソリッドティップ採用

出典:メジャークラフト

ロッドが強すぎるとジグ単の軽いところが使いづらくなるんですけど、対応ルアー重量MAX5gぐらいの強さだと、それなりに繊細な操作もこなせますからね〜。

最近のアジングシーンにおいては、かなり性能のバランスがとれた1本だと思います。

S582L:オーソドックスなジグ単ショート

オーソドックスなジグ単特化モデルが好みならS582Lがオススメ。

0.2〜3gのジグ単に対応するので、ジグ単の釣りであればこれ1本でまんべんなくこなせます。

公式の解説はこんな感じ↓。

堤防や漁港といった足元まで狙えるポイントで最も頼りになるモデルです。ショートレングスの5ft8inなので、ジグヘッドの操作性に優れており、タダ巻やフォールでの小さなアタリも感じ取り易いでしょう。デイゲームでのリアクション狙いのアジングにもお勧めです。

出典:メジャークラフト

“デイゲームでのリアクション狙い”も想定しているってのもポイントで、ショートダートなどの機敏なアクションもひとつの引き出しとして持っておけるのも良いですね。

S582UL:豆〜小型アジが中心ならアリな選択肢

豆アジングに寄せるならフィネスなS582ULという選択肢もアリ。

公式の解説文はこんな感じ↓です。

足元を回遊する20センチ前後のアジをジグヘッドで狙うアジングに最適なモデルです。なかなか掛からない豆アジの小さなアタリを確実に取りたい時には、このULアクションがお勧めです。ショートレングスを生かした操作性重視のアジングが得意なモデルです。

出典:メジャークラフト

しなやかで豆アジをバラしづらいってのはULくらすならではの利点といえるでしょう。

一方で、このクラスのメインウエポンとなる〜1gのジグヘッドを正確に操作するには、ロッド自体の操作感度も重要。

アンダー1万円級のロッドではちょい荷が重いかも・・・という懸念点もあります。

超フィネスなアジングをするなら、「鯵道1G」あるいは可能ならば「鯵道5G」までロッドのグレードを上げるほうが好ましいです。

その他の機種

その他の機種については、公式サイトの内容を中心に要点だけ下表にまとめておきます。

機種特徴
S622UL1g以下のジグヘッドと好相性
20cm前後のアジの引きを楽しめる
軽量ジグヘッドの飛距離と操作性が良い6ft2in
S622Lアジングではオーソドックスな定番モデル
1g前後のジグ単から遠投が必要な磯場まで多彩なフィールドに対応
アジング入門ロッドにも最適
S682L少し遠い流れのヨレや沖のブレイクなどを狙える遠投性が強み
デカアジのいなすタメやすさがありファイト性能も優秀
足場の高いポイントでもサーチしやすい
S682M遠投性能に優れた6ft8inモデル
ディープでも操作性を失わない強さ
豆アジから40cmオーバーのアジまで対応する汎用性

「24ソルパラ アジング」の特徴まとめ

「24ソルパラ アジング」は、リーズナブルながらもしっかり作り込まれたエントリーロッド
「とにかく安くアジングを始めたい!」という人に最適で、1万円未満で軽量・高性能なロッドを求めるなら有力な選択肢になるでしょう。

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