なぜ人気?24ヴァンフォードをアジング視点で徹底解説

最新の覇権アジングリールの一角といえるのが「24ヴァンフォード」

実売2万円台という比較的手を出しやすい価格で、155gという軽さを実現したコスパの高いリールです。

先代モデルの時点でも評価は高かったですが、24モデルは最新テクノロジーも追加され、総合力がさらに向上。

この記事では、24ヴァンフォードをアジング目線で徹底分析。
ライバルリールとの比較を中心に、買うべき理由や立ち位置をわかりやすく解説します。

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ども管理人です。

釣りメディアのライター&ディレクターとして、これまでに1000本以上の記事制作に携わってきました。
雑食アングラーではありますが、なかでもアジングは大好物。いろんな道具と苦楽をともにしつつ、かれこれ10年以上はアジングをやり込んでいます

アジング道具については、そこいらの釣具屋店員サンよりもぜんぜん詳しい自負があります。

あなたにピッタリのギア選びをお手伝いできるよう、当サイトで役立つ情報をお届けしています。

目次

24ヴァンフォードはアジングの覇権リールである

出典:シマノ

24ヴァンフォードは、アジングにおける覇権リールのひとつです。

その理由として注目したいのは自重と価格のバランスです。

アジングではリールの軽さが感度や操作性に直結しますが、24ヴァンフォードは2000番クラスで155g

これは2万円台のリールとしてはかなり軽い部類です。

リールメーカー2000番の自重実売価格目安
24ヴァンフォードシマノ155g24000円
25カルディアダイワ165g23000円
26フリームスダイワ175g14000円
25アルテグラシマノ180g14000円

同じ価格帯のライバルと比べると、軽さでは24ヴァンフォードが頭ひとつ抜けています

さらに、もう少し上の価格帯と比較しても立ち位置は悪くありません。

リールメーカー実売価格目安2000番の自重
24ルビアス SFダイワ35,000円135g
24ルビアスダイワ35,000円145g
24ヴァンフォードシマノ24,000円155g
ゼノンアブガルシア35,000円145g
25カルディアダイワ23,000円165g

「24ルビアス」や「ゼノン」はさらに軽いですが、価格は3万円台。それに対して24ヴァンフォードは2万円台で155gという軽さです。

つまり、軽さ・価格・性能のバランスが非常に優秀。このバランスの良さこそ、24ヴァンフォードがアジング界で“覇権リール”と呼ばれる理由のひとつです。

先代モデルの時点で十分すぎるほどの性能

ちなみに筆者は、先代モデルの20ヴァンフォードを愛用中。

2000番で自重150gと非常に軽く、インフィニティ系テクノロジーやアンチツイストフィンこそありませんが、巻き出しは軽く巻き心地も快適で、実釣ではまったく不満を感じません。

基本性能はすでに完成度が高く、アジングには十分すぎるレベル。

もし在庫が残っていて安く手に入るなら、あえて20ヴァンフォードを選ぶのもコスパ的にはかなりアリだと思います。

※先代モデル

24ヴァンフォードがアジングにおすすめな理由3つ

24ヴァンフォードがアジングにおすすめな理由は、大きく分けて「軽さ」「コンセプト」「基本性能」の3つです。

かなり軽い(155g)のに、そこそこ安い

まず大きな魅力は、軽さと価格のバランスです。

2000番クラスで155gという自重は、1〜2万円台のリールの中でもトップクラスの軽さ。
しかも実売価格は2万円台中盤ほどで、比較的手が届きやすい価格帯に収まっています。

アジングでは、タックルの軽さが感度や操作性に直結します。
軽いリールほど手元に伝わる情報が増え、ジグ単の操作や小さなアタリを感じ取りやすくなるため、釣り自体が有利になります。

出典:シマノ

そう考えると、実売2万円台で155gというスペックは、それだけでかなり価値が高いと言えるでしょう。

フィネスなMGLコンセプトがアジングと相性抜群

シマノのスピニングリールには、大きく分けて2つの設計コンセプトがあります。

  • コアソリッド
    巻きの安定感や剛性感、パワーを重視した設計。一定速度で巻く釣りや、負荷の大きいルアーに向くタイプ。
  • マグナムライト
    軽さや巻き出しの軽さ、レスポンスを重視した設計。繊細な操作や感度が重要な釣りに向くタイプ。

24ヴァンフォードは、このうちマグナムライト系のリールです。

リール本体の軽さに加えて、巻き出しの軽さやレスポンスの良さを重視した設計になっており、ジグ単の細かい操作やアタリを取る釣り、つまりアジングと相性が抜群です。

ドラグなどの基本性能もバッチリ

軽さだけでなく、基本性能もしっかりしています。

まずはドラグ性能
新搭載のデュラクロスによって、ドラグワッシャーの耐久性がシマノ基準で従来比約10倍に向上しています。

出典:シマノ

豆アジから良型まで、細いラインでも安定した滑り出しを期待できます。

また、アンチツイストフィンによってラインのたるみを抑え、糸落ちやエアノットといったライントラブルの軽減にも貢献。

出典:シマノ

夜のアジングや軽量ジグ単でも扱いやすさにつながります。

さらに、インフィニティクロスインフィニティドライブといった最新のインフィニティ系テクノロジーも搭載。
ギアの耐久性や巻き上げ性能が強化され、巻き心地の良さにもつながっています。

出典:シマノ

このように、軽さ・操作性・基本性能のバランスが非常に高いのが24ヴァンフォードの魅力。
2万円台のリールとしては完成度が高く、アジング用リールとしても安心しておすすめできる一台です。

「24ヴァンフォード」のデメリットをあえて挙げるなら…

総合力の高い24ヴァンフォードですが、あえてデメリットを挙げるなら「進化の方向性」と「軽さの競合」の2点が考えられます。

進化の恩恵(耐久性・パワー)がアジングでは感じにくい

まず、進化の方向性がアジング特化ではない点。

24ヴァンフォードの大きな進化ポイントは、インフィニティクロスインフィニティドライブといったインフィニティ系テクノロジーの搭載です。

出典:シマノ

これらはギアの耐久性や巻き上げパワーを高める仕組みで、負荷の大きい釣りでは大きなメリットがあります。

ただ、アジングはターゲットが小さく、リールにかかる負荷もそこまで大きくありません。

そのため、これらの強化はアジングでは体感しにくい進化とも言えます。

出典:シマノ

また、ライントラブルを抑えるアンチツイストフィンや、
ドラグ耐久性を高めるデュラクロスも搭載されていますが、
正直なところ先代の20ヴァンフォードの段階でも実釣で困る場面は全くありませんでした。

そう考えると、先代からの進化はアジングとの相性という意味では少し方向が違うとも言えます。

「あと1万円」出せば、さらに軽い24ルビアスが射程圏内

もうひとつは、近い価格帯にさらに軽いリールがあること。

例えば、3万円台まで予算を伸ばせば24ルビアスゼノンといった、より軽量な選択肢が見えてきます。

出典:ダイワ

特に24ルビアスにはSF(スーパーフィネス)モデルもあり、自重135gという超軽量仕様。ジグ単特化にはなりますが、軽さを重視するならめちゃめちゃ魅力的です。

このように、24ヴァンフォードはコスパ面では非常に優秀ですが、少し予算を足すだけでさらに軽いリールが手に入る点は、人によってはデメリットと感じるかもしれません。

【結論】結局買いなの?アジングにおける24ヴァンフォードの立ち位置

総合的に見ると、24ヴァンフォードはアジングリールとして非常におすすめできる1台です。

最大の理由は、軽さ・価格・性能のバランスの良さ
2000番で155gという軽さでありながら、実売2万円台と手が届きやすく、ドラグ性能やライントラブル対策、ギア耐久などの基本性能もしっかりしています。

さらに、軽量・高感度・巻き出しの軽さといったアジングに必要な要素をバランスよく備えているため、実釣でも不満が出にくいのが魅力。

予算2万円台で、迷っているなら「24ヴァンフォード」一択です。

24ヴァンフォードのアジングおすすめ番手

アジング用途で選ぶなら、番手は基本的にC2000SかC2000SHGの2択です。

C2000S:迷わず選ぶべき、ジグ単から遠投までの大本命

なかでも本命はC2000S。1000番ボディで自重155gと軽く、ジグ単中心の釣りでも扱いやすいのが特徴です。

感度・操作性・疲れにくさのバランスがよく、ジグ単から遠投リグまで幅広く対応できるため、まず選ぶならこの番手が最有力と言えます。

C2000SHG:用途によってはアリなハイギア機

一方のC2000SHGは、同じく155gのハイギアモデル。

ライン回収が速く、風や潮で出た糸ふけを素早く取りたい場面や、遠投気味の釣り、手返し重視のスタイルには向いています。

ただし、スローな誘いのやりやすさや汎用性ではC2000Sの方が扱いやすいため、アジング用途ではC2000Sが大優勢です。

価格帯別|アジングリールの勢力図解説

アジングリールは、価格帯によっておすすめモデルが割とはっきり分かれています。
ここでは、主な価格帯ごとに勢力図を整理してみます。

〜1万円台の勢力図

アンダー1万円クラスで頭ひとつ抜けているのは、ダイワの23レガリスです。

出典:Amazon

防水機構こそありませんが、2000番で175gという軽さはこの価格帯では非常に優秀。基本性能も高く、コスパという意味ではこのクラスの覇権リールと言えるでしょう。

スクロールできます
23レガリス26フリームス25アルテグラ24レブロス26ナスキー22サハラ
メーカーダイワダイワシマノダイワシマノシマノ
イメージ
実売価格目安8000円14000円14000円7000円10000円7000円
おすすめ度SSSABCC
2000番の自重175g175g180g195g210g210g
防水機構マグシールドXプロテクトコアプロテクト
ハンドル構造ねじ込み式ねじ込み式ねじ込み式共回り式ねじ込み式ねじ込み式
ベアリング数5/15/15/14/15/14/1
主要テクノロジーAIRDRIVE DESIGN, ZAION V製ボディ&ローター, ATD TYPE-L, LC-ABSMAGSEALED(ピニオン部), ZAION V製AIRDRIVE ROTOR, スプール別体ラチェットインフィニティクロス, アンチツイストフィン, Xプロテクト, HAGANEギアAIRDRIVE ROTOR(DS4製), ATD TYPE-L, LC-ABSアンチツイストフィン, ワンピースベール, コアプロテクト, HAGANEギアHAGANEギア, X-SHIP, サイレントドライブ, Gフリーボディ
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1〜2万円台の勢力図

1〜2万円台(実売2万円台前半まで)で見ると、覇権はシマノの24ヴァンフォードに移ります。

出典:シマノ

最大の魅力は、2000番で155gという圧倒的な軽さ。この価格帯ではトップクラスの軽量モデルです。

さらに、防水構造のXプロテクトや、インフィニティ系テクノロジーなど最新技術も搭載しており、性能面でも非常に優秀です。

スクロールできます
24ヴァンフォード25カルディア26フリームス25アルテグラ
メーカーシマノダイワダイワシマノ
イメージ
実売価格目安24000円23000円14000円14000円
おすすめ度SAAB
2000番の自重155g165g175g180g
防水機構XプロテクトマグシールドマグシールドXプロテクト
ハンドル構造ねじ込み式ねじ込み式ねじ込み式ねじ込み式
ベアリング数7/16/15/15/1
主要テクノロジーインフィニティクロス、インフィニティドライブ、アンチツイストフィン、デュラクロス、Xプロテクトモノコックボディ、マグシールド(ピニオン部)、ZAION V、AIRDRIVE DESIGN、LC-ABSMAGSEALED(ピニオン部), ZAION V製AIRDRIVE ROTOR, スプール別体ラチェットインフィニティクロス, アンチツイストフィン, Xプロテクト, HAGANEギア
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2〜3万円台の勢力図

この価格帯になると、勢力図は「コスパの24ヴァンフォード」「軽さの24ルビアス」の2強になります。

出典:ダイワ

24ルビアスは145gと非常に軽く、さらにSF(スーパーフィネス)モデルでは135gという驚異的な軽さを実現しています。

ただしSFモデルはジグ単特化で汎用性がやや低いため、幅広い釣りに使うなら通常モデルの方が扱いやすいでしょう。

また、ダイワ・シマノ以外の選択肢としては、アブガルシアのゼノンも人気。145gの超軽量設計と軽快な巻き心地が魅力のリールです。

スクロールできます
比較項目24ヴァンフォード24ルビアス24ルビアス SFゼノン25カルディア
実売価格目安24,000円35,000円35,000円35,000円23,000円
イメージ
おすすめ度SSSSSSA
2000番の自重155g145g135g145g165g
主要技術インフィニティ系AIRDRIVE/MQSF専用設計軽量特化設計モノコック
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まとめ

ここまで見てきたように、24ヴァンフォードは軽さ・価格・性能のバランスが非常に優秀なアジングリールです。

155gという軽さでありながら実売2万円台と手が届きやすく、基本性能やトラブル対策もしっかりしています。

より軽いリールはありますが、価格とのバランスまで含めて考えると完成度はかなり高め。

「軽くていいリールが欲しいけど、3万円以上は出したくない」という人には、最有力なリールです。

アジングリール選びで迷っているなら、24ヴァンフォードを選んでおけば大きく失敗することはないでしょう。

アジングの覇権リール三傑

スクロールできます
23レガリス24ヴァンフォード24ルビアス
メーカーダイワシマノダイワ
イメージ
実売価格目安8000円24000円35000円
特徴この価格で175gは破格。圧倒的に安い。防水性(マグシールド)を求めないなら、これで完結します。自重155g。感度・操作性ともに優秀。予算2万円台のアジングリールなら、これがベストバイ!SFモデルなら135g、LTモデルでも145gと超軽量。軽さ・剛性・所有欲のすべてを満たす、アジングリールの「正解」。
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