
大手メーカー「ダイワ」のロッドって、それだけですごく安心感があるよな〜。欲しいデス!
でもさ、種類多すぎん?選べないんだが…。
本記事ではこんなお悩みを解決します。
人気の「月下美人」シリーズを含む、ダイワ製アジングロッドをまるっと全部解説しました。
グレードや機種選びのコツ、全グレードの比較一覧表なんかも掲載しています。
ざっと流し読むだけでも、ロッド購入の失敗率を下げられます。
ダイワのアジングロッドが気になっている人は、要チェックです。
ダイワ製アジングロッドの製品一覧



ども、管理人です。
釣りメディアのライター&ディレクターとして、これまでに1000本以上の記事制作に携わってきました。
雑食アングラーではありますが、なかでもアジングは大好物。いろんな道具と苦楽をともにしつつ、かれこれ10年以上はアジングをやり込んでいます。
アジング道具については、そこいらの釣具屋店員サンよりもぜんぜん詳しい自負があります。
あなたにピッタリのギア選びをお手伝いできるよう、当サイトで役立つ情報をお届けしています。
この記事の活用ガイド


この記事は、目的に合わせて読み方を選べる構成になっています。
- 前半:ダイワのアジングロッドをシリーズ別に紹介し、おすすめ番手を解説
- 後半:ダイワ製ロッドの特徴や長所・短所、失敗しない選び方を解説
「おすすめのロッドをすぐに知りたい」という方は、このまま読み進めてください。
一方で、「まずはダイワ製ロッドの特徴や選び方を理解したい」という方は、先に後半の解説を読み、そのあとロッド紹介へ戻るのがおすすめです。
ダイワのアジングロッドを全解説/おすすめ番手も紹介
ここからは、ダイワのアジングロッド全製品の特徴やおすすめモデルを解説していきます。
ただ、全製品を順番にダラダラ紹介していくと、飽きてくると思います。
そこで、以下の2つのカテゴリに分けてみました。
- はじめての1本におすすめ
- ステップアップ〜中上級者におすすめ
自分のレベルや予算に近いところからチェックしてみてください。


はじめての1本におすすめのグレード
まずは、これからアジングを始めたい人向けのロッドを紹介します。
このクラスで最もおすすめ度が高いのは、「20月下美人 アジング」です。
スペック、性能、月下美人ブランドであることを考えると、実売1万円ちょっとで買えるのはかなりお得です。
20月下美人 アジング


20月下美人 アジングは、1万円ちょっととは思えない性能を持った入門ロッドです。
特にすばらしいのが、アジングで重要になる感度面。
私は実際に510UL-Sを使っていますが、反響感度・荷重感度がしっかりしていて、アタリやジグヘッドの存在感がかなりわかりやすいです。
はじめての1本としては十分すぎる性能があり、アジング上達のスタートダッシュを決めるにはぴったりのロッドだと思います。
初心者向けでありながら、中上級者が使っても違和感の少ない使用感です。
上達したあとも長く使えるという意味でも、かなりコストパフォーマンスが高いです。
高感度な理由のひとつとして挙げられるのが、ダイワ独自のカーボン素材である「HVFカーボン」。


カーボン密度が高く、ロッドの軽量化や高感度化に貢献する素材です。
下位グレードの「アジメバルX」や「ルアーニスト」には搭載されていないため、このあたりは20月下美人 アジングの大きな優位性といえます。
| 製品 | 独自のカーボン素材 |
|---|---|
| 20月下美人 アジング | HVFカーボン |
| アジメバルX | – |
| ルアーニスト | – |


出典:ダイワ
また、20月下美人 アジングは、ダイワの「月下美人」シリーズの中で最もリーズナブルなモデルです。
言い換えると、ここからが本格的な「月下美人」ブランド。
月下美人らしい優雅なデザインに仕上げられており、比較的リーズナブルなモデルでありながら、所有する満足感もあります。


20月下美人 アジングの機種一覧
| アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー重量(g) | 適合ライン ナイロン (lb.) | 適合ライン PE(号) | カーボン含有率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 55UL-S | 1.65 | 2 | 86 | 55 | 0.7/7.4 | 0.3~5 | 1~3 | 0.1~0.3 | 94 |
| 510UL-S | 1.78 | 2 | 93 | 57 | 0.7/7.9 | 0.3~5 | 1~3 | 0.1~0.3 | 94 |
| 68L-S | 2.03 | 2 | 105 | 63 | 0.7/9.9 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 96 |
| 78ML-S | 2.34 | 2 | 121 | 81 | 0.8/10.9 | 2~15 | 2~6 | 0.15~0.6 | 98 |
| 80ML-T | 2.44 | 2 | 126 | 85 | 1.1/11.4 | 2~15 | 2~6 | 0.15~0.6 | 97 |
おすすめは510UL-S
おすすめモデルは、やはり510UL-Sです。
ジグ単を扱いやすい5ft台のショートモデルで、ロッドの強さがほどよく抑えられているため、軽量リグの存在感がわかりやすいです。
アジングの基本となるジグ単の釣りを覚えるには、かなり相性の良い番手となっています。
ルアー対応重量は最大5gクラスまであり、5ft10inというショートモデルの中ではやや長めのレングス。
そのため、ジグ単だけでなく、軽めの遠投リグやプラグにも合わせやすいです。
ジグ単をメインにしつつ、ちょっとした遠投も選択肢に入れられるのは大きな魅力です。



私も実際に使っているモデルですが、これで1万円ちょっとなら破格だと感じます。


モデルチェンジが迫っている今が狙い目
ちなみに、20月下美人 アジングの発売は2020年。
モデルチェンジはすぐそこに迫っているのですが、逆にいうと今が狙い目ともいえます。
家電などもそうですが、一世代型落ちしたからといって、すぐに大きな不満が出るわけではありません。
新世代機の発売が近づくと、在庫をさばくためにショップでは大胆な値下げをすることも多々。


モデルチェンジが迫っている今のタイミングは、20月下美人 アジングを安く入手するチャンス。
気になる人は、Amazonや楽天などの価格をこまめにチェックしておくのがおすすめです。
アジメバルX


アジメバルXの実売価格は、だいたい1万円前後。
20月下美人 アジングよりも、少し安く買えるグレードです。
この価格帯のロッドとしては非常に軽量で、ネジレを抑制する「ブレーディングX」も搭載されています。
仕様だけを見ると、お得感はかなりあります。
コストパフォーマンスの高さは疑う余地がありません。
ただ、ひとつ上の20月下美人 アジングの性能が優秀すぎる…。
しかも、月下美人ブランドという魅力もあります。
それでいて価格差は3,000円前後。



個人的には、1万円を出してアジメバルXを買うなら、もう少し足して20月下美人 アジングを買ったほうが満足度は高くなると思っています。
アジメバルXの機種一覧
| アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー重量(g) | 適合ライン ナイロン (lb.) | 適合ライン PE(号) | カーボン含有率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 510UL-S | 1.78 | 2 | 93 | 64 | 0.7/7.9 | 0.3~5 | 1~3 | 0.1~0.3 | 86 |
| 66L-S | 1.98 | 2 | 103 | 70 | 0.7/9.9 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 86 |
| 68L-T | 2.03 | 2 | 105 | 74 | 1.1/9.9 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 85 |
| 74UL-S | 2.24 | 2 | 116 | 75 | 0.7/9.9 | 0.3~5 | 1~3 | 0.1~0.3 | 88 |
| 76L-S | 2.29 | 2 | 118 | 79 | 0.7/10.9 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 87 |
おすすめは510UL-S
アジメバルXのおすすめモデルは、510UL-Sです。
ジグ単を扱いやすいショートレングスでありながら、最大5g級のルアーに対応する汎用性もあります。
ダイワの510UL-Sは、月下美人シリーズでも長く改良され続けてきた定番番手です。
いろいろなグレードで採用されてきた実績があり、完成度も高いです。
そういった意味でも、アジメバルXを選ぶなら510UL-Sはかなり無難な選択肢といえます。
今後の「アジメバルX」の立ち位置
ちなみに、今後20月下美人 アジングがモデルチェンジされた場合、アジメバルXの価値は相対的に上がるかもしれません。


ここ最近のダイワのモデルチェンジを見ていると、次世代の「月下美人 アジング」は値上げされる可能性が高いと感じています。
物価の上昇や世界情勢を考えても、値上げはおそらく避けられません。
私の予想では、次世代の月下美人 アジングは実売2万円前後まで上がる可能性もあると思っています。
そうなってくると、実売1万円程度で買えるアジメバルXの価値は、今よりも高まるでしょう。
ルアーニスト


ルアーニストは、実売7,000円クラスで購入できるかなりリーズナブルなロッドです。
ダイワのロッドの中でも、購入費用をできるだけ抑えたい人にとっては有力な選択肢になります。
ただし、ここまで安くなると、性能面ではどうしても犠牲になる部分があります。
もちろんアジングはできます。
ただ、少し慣れてくると、性能面の物足りなさを早い段階で感じる可能性は高いです。
入門ロッドとして格安ロッドを買ったものの、すぐに物足りなくなって、結局1〜2万円台のロッドに買い替える。
これはアジングではよくある話。
長期的なコスパを考えるなら、やはり20月下美人 アジングが最もおすすめです。
予算を抑えるとしても、最低でも1万円前後のアジメバルXくらいは選んでおいたほうが、結果的には満足度が高くなりやすいと思います。


ルアーニストのアジング対応モデル
| アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー重量(g) | 対応エギサイズ | 適合ライン PE(号) | 適合ライン ナイロン (lb.) | カーボン含有率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 63UL | 1.91 | 2 | 100 | 96 | 1.3/6.5 | 1~6 | – | – | 2~6 | 87 |
| 68L-S | 2.03 | 2 | 106 | 126 | 1.2/8.9 | 2~10 | – | – | 3~8 | 88 |
| 74UL-S | 2.24 | 2 | 117 | 119 | 1.2/9.9 | 1~6 | – | – | 2~6 | 84 |



ちなみに私自身も、格安ロッドでアジングを始めたものの、すぐに性能が物足りなくなり、あまり使い込まないまま1万円台のロッドに買い替えた経験があります。
そのときは、正直ちょっと損したなと感じました。
とはいえ、最近はフリマサイトも整備されています。
ルアーニストを買って物足りなくなったとしても、状態が良ければ購入資金の一部はフリマサイト等で回収できると思います。
大手メーカーであるダイワのロッドなので、買い手も比較的つきやすいはずです。
フリマで売る前提なら、とりあえずルアーニストで始めてみるという選択も悪くないかもしれません。


おすすめは68L-S
ルアーニストの中でアジングにおすすめのモデルは、68L-Sです。
食い込みがよく、自動的にフッキングしやすいソリッドティップを搭載しており、比較的やさしくアジングを楽しめます。
ルアー対応重量は2〜10gなので、遠投リグにも十分対応できます。


ただし、対応重量が最小2gからという点を見ると、アジングの主軸となる軽量ジグ単の使用感にはあまり期待しすぎないほうがいいです。
ルアーニストの中で選ぶなら68L-Sがベターですが、総合的に見ると、やはり20月下美人 アジングやアジメバルXの510UL-Sのほうがおすすめ度は高いです。
ステップアップ〜中上級者におすすめのグレード
続いては、ステップアップ〜中上級者におすすめのグレードを紹介します。
入門機から中級機へ、中級機から上級機へと、技量の向上に合わせてより高性能なロッドへ乗り換えたいときに検討したいクラスです。
実売価格でいうと、3〜5万円台あたりが目安。
ダイワでは、以下の3製品が該当します。
- 25月下美人MX アジング
- 23月下美人AIR
- 22月下美人EX
25月下美人MX アジング


25月下美人MX アジングの最大の注目ポイントは、月下美人シリーズで初めてカーボンモノコックグリップを搭載したことです。
カーボンモノコックグリップとは、リアグリップ部分をカーボン素材で中空一体成型したグリップのこと。


内部が中空になっていること、そしてカーボン素材で一体成型されていることにより、ブランクから伝わる振動が手元に響きやすくなります。
アジングでは小さなアタリや潮の変化を感じ取る感度が重要なので、カーボンモノコックグリップの恩恵はかなり大きいです。
しかも、このカーボンモノコックグリップは、現時点では上位グレードの23月下美人AIRや22月下美人EXにも搭載されていません。
そういう意味でも、25月下美人MX アジングならではの特別感があります。
その他の仕様も、下位モデルの20月下美人 アジングよりかなり豪華です。
| 25月下美人MX アジング | 20月下美人 アジング | |
|---|---|---|
| カーボン素材 | HVFナノプラス | HVFカーボン |
| ネジレ抑制機構 | X45 | |
| カーボンモノコックグリップ | ◯ | |
| ゼロシート | ◯ | |
| Vジョイント | ◯ | |
| メガトップ | ◯ | ◯ |
ブランクのネジレを抑える「X45」や、軽量・高感度で手にフィットしやすい「ゼロシート」など、下位機にはないテクノロジーがいろいろと搭載されています。


ステップアップ向けの中堅機らしく、ダイワの技術がしっかり盛り込まれており、所有感やお得感のあるグレードです。
一方で、デメリットを挙げるなら少し重めなこと。
カーボンモノコックグリップは軽量化に貢献すると思われがちですが、実際には一般的なリアグリップより重量がかさみます。
そのため、先代モデルの21月下美人MX アジングと比べると、25月下美人MX アジングは少し重くなっています。
先代機と類似モデルの重量を比べると、以下の通りです。
- 25月下美人MX アジング 66L-S:60g(+5g)
- 21月下美人MX アジング 64L-S:55g
わずか5gではありますが、自重が重くなっています。
また、上位・下位のグレードと比べても、「軽さ」という意味では少し見劣りします。
| 23月下美人AIR | 25月下美人MX アジング | 20月下美人 アジング | |
|---|---|---|---|
| 6ft台のLクラス | 47g | 60g | 63g |
ひとつ上位の23月下美人AIRと比べるとかなり差がありますし、下位モデルの20月下美人 アジングとは同水準の軽さです。
お世辞にも、すごく軽いロッドとは言えません。
ただ、この重さは完全に悪というわけではありません。
カーボンモノコックグリップによってロッドのお尻側が少し重くなることで、重心が手元に寄りやすくなります。
つまり、タックルバランスが良くなるということです。
25月下美人MX アジングは自重こそやや重めですが、タックルバランスの良さによって、実際に持つと軽く感じやすくなっています。
実売価格は3万円〜。
上位クラスの23月下美人AIRは4万円台、22月下美人EXは5万円台クラスなので、そのあたりと比べるとまだ手を出しやすいです。
中堅〜上位クラスの性能を体感したい人には、かなりおすすめなグレードです。


| アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー重量(g) | 適合ライン ナイロン (lb.) | 適合ライン PE(号) | カーボン含有率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 410UL-S | 1.47 | 2 | 77 | 48 | 0.7/6.9 | 0.3~5 | 1~3 | 0.1~0.3 | 97 |
| 48L-S | 1.42 | 2 | 75 | 49 | 0.7/6.9 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 97 |
| 54L-T | 1.63 | 2 | 85 | 50 | 1.1/7.4 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 97 |
| 55L-S | 1.65 | 2 | 86 | 52 | 0.7/7.4 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 98 |
| 64UL-S | 1.93 | 2 | 100 | 55 | 0.7/8.4 | 0.3~5 | 1~3 | 0.1~0.3 | 97 |
| 66L-S | 1.98 | 2 | 103 | 60 | 0.7/8.4 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 98 |
| 711ML-S | 2.41 | 2 | 124 | 79 | 0.8/10.4 | 1.5~10 | 1.5~5 | 0.15~0.5 | 98 |
おすすめは64UL-S
軽量ジグ単にマッチするULモデルで、しなやかさと張りのバランスが良いブランクに仕上がっています。
ジグヘッドの存在感を感じながら、繊細なアプローチを繰り出せるのが魅力です。
ジグ単をメインにしたモデルではありますが、6ft4inの長さがあります。
定番の5ft台ショートモデルと比べると細かな操作性では少し劣りますが、そのぶんジグヘッドをしっかり飛ばせる飛距離性能があります。


ルアーキャパは最大5g。
ジグ単から軽めの遠投リグまで対応しやすく、繊細さがありながら汎用性もそこそこ高いです。
近〜中距離を幅広く探れる万能寄りのモデルとして、かなりおすすめです。
23月下美人AIR


23月下美人AIRは、軽さが魅力の上位モデルです。
ダイワのアジングロッドの中でも、軽さはトップクラス。
下位モデルの25月下美人MX アジングより軽いのはもちろん、最上位の22月下美人EXと比べても引けを取らない水準です。
上位・下位モデルと比較すると、以下のようになります。
| 25月下美人MX アジング | 23月下美人AIR | 22月下美人EX | |
|---|---|---|---|
| 6ft台の Lクラス | 60g | 47g | 47g |
6ft台のLクラスで47gというのは、アジングロッド全体で見てもトップクラスに軽いです。
軽いロッドは感度や操作性が高くなるため、アジングで自重の軽さはなかなかに重要。
そういった意味でも、23月下美人AIRの軽さは大きな魅力です。


出典:ダイワ
もうひとつの注目ポイントは、AGSです。
AGSとは、カーボン製のガイドフレームを採用したダイワ独自のガイドシステム。
一般的なガイドフレームにはステンレスやチタンが使われますが、カーボン製にすることで軽量化しやすく、ブランクとの一体感も高まります。
その結果、感度アップにもつながります。
また、ガイドが軽くなることでキャスト時のブレも収まりやすく、キャスト精度や振り抜けの良さにも貢献します。
カーボン製ガイドシステムが実釣にもたらす恩恵は、意外と大きいです。
ダイワのアジングロッドの中でAGSが搭載されているのは、23月下美人AIRと22月下美人EXのみ。
つまり、AGSはAIR以上のグレードだけに許された特別な装備です。
この点も、23月下美人AIRを選ぶ大きな理由になります。
23月下美人AIRは、ダイワのアジングロッドの中でも上から2番目のグレード。
軽さやAGS以外のスペックも、しっかり豪華です。
下位グレードの25月下美人MX アジングと比較すると、以下のようになります。
| 23月下美人AIR | 25月下美人MX アジング | |
|---|---|---|
| カーボン素材 | SVFカーボン | HVFナノプラス |
| AGS | ◯ | |
| X45 | ◯ | ◯ |
| Vジョイント | ◯ | ◯ |
| カーボンモノコックグリップ | ◯ | |
| ゼロシート | ◯ | ◯ |
25月下美人MX アジングと共通するテクノロジーもありますが、カーボン素材は23月下美人AIRのほうが上位のSVFカーボン。
さらに、高価格帯モデルの特権ともいえるAGSが搭載されている点も魅力です。


実売価格は4万円台〜。
高価格帯のロッドではありますが、最上位の22月下美人EXが5〜6万円台であることを考えると、まだ手を出しやすい価格帯ともいえます。
高性能なロッドを使ってみたいけれど、最上位モデルはさすがに予算オーバー。
そんな人には、23月下美人AIRがかなりおすすめです。


| アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー重量(g) | 適合ライン ナイロン (lb.) | 適合ライン PE(号) | カーボン含有率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AJING 53L-S | 1.6 | 2 | 84 | 39 | 0.7//7.4 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 99 |
| AJING 510UL-S | 1.78 | 2 | 93 | 42 | 0.7//7.4 | 0.3~5 | 1~3 | 0.1~0.3 | 99 |
| AJING 63L-T | 1.91 | 2 | 99 | 45 | 1.0/7.9 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 99 |
| AJING 66L-S | 1.98 | 2 | 103 | 47 | 0.7/8.1 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 99 |
| AJING 711M-T | 2.41 | 2 | 125 | 64 | 1.4/9.9 | 2~15 | 2~6 | 0.2~0.6 | 99 |
| 68L-T | 2.03 | 2 | 105 | 47 | 1.1/8.4 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 99 |
| 74UL-S | 2.24 | 2 | 116 | 50 | 0.7/8.9 | 0.3~5 | 1~3 | 0.1~0.3 | 98 |
| 83M-T | 2.51 | 2 | 129 | 70 | 1.5/10.4 | 2~15 | 2~6 | 0.2~0.6 | 99 |
| 63XULB-T | 1.91 | 2 | 99 | 60 | 1.2/7.4 | 2~6 | 2~6 | 0.2~0.4 | 99 |
| 73ULB-T | 2.21 | 2 | 114 | 67 | 1.2/8.4 | 2~8 | 3~8 | 0.2~0.6 | 99 |
おすすめは510UL-S
5ft10inのショートレングスで、軽量ジグ単を繊細に操作できます。
取り回しがよく、常夜灯まわりや漁港内の近〜中距離戦で使いやすい番手です。
ダイワのULモデルは最大5gのルアー重量に対応しているため、ジグ単で反応がないときに、軽めのフロートをつけて少し沖を探るような使い方もできます。
そこそこ汎用性が高い点も、510UL-Sの良いところです。


また、510UL-Sは月下美人シリーズの伝統番手でもあります。
これまで改良が重ねられてきた番手なので、完成度も高いです。
いろいろな意味で推せる定番モデルです。
22月下美人EX


22月下美人EXは、ダイワのアジングロッドにおける最高峰グレードです。
ダイワの高度なテクノロジーがしっかり詰め込まれており、他のグレードにはない特別感があります。
代表的な技術のひとつが「ESS」。
ESSは、「エキスパートセンスシミュレーション」の略で、感性領域設計システムとも呼ばれます。
ロッドが曲がったときに生まれる復元力やひずみエネルギーを解析し、どこが優れていて、どこが足りないのかを数値で把握しながらロッドを設計する技術です。
要するに、ダイワが抱える凄腕テスターたちの感覚を、ロッド設計に活かすための技術といえます。
より高感度で、使用感の洗練されたロッド作りにつながる重要なテクノロジーです。


また、22月下美人EXには、ダイワの中でも最高クラスのカーボン素材である「SVFコンパイルXナノプラス」が使われています。
ロッドの贅肉となるレジンという樹脂の量を減らし、カーボン繊維を高密度に詰め込むことで、軽量化・高感度化・細身化を実現する素材です。
アジングロッドに採用されることで、軽くてシャープに振り抜けるだけでなく、小さなアタリや潮の変化も手元に伝わりやすくなります。
高価格帯ロッドらしい軽さ・感度・パワーを支える、重要な素材です。
ESSやカーボン素材も含め、最上位のEXならではの技術や仕様がしっかり搭載されています。
23月下美人AIRとの仕様比較はこちらです。
| 22月下美人EX | 23月下美人AIR | |
|---|---|---|
| カーボン素材 | SVFコンパイルXナノプラス | SVFカーボン |
| ネジレ抑制テク | X45フルシールド | X45 |
| 継部強化テク | Vジョイントα | Vジョイント |
| ESS | ◯ | |
| AGS | ◯ | ◯ |
| CWS | ◯ | |
| ゼロシート | ◯ | ◯ |
ひとつ下の23月下美人AIRと比べても、パット見てわかるかなり豪華な仕様になっています。
わかりやすく差がついているのは、カーボン素材、ネジレ抑制テク、継部強化テク、ESS、CWSあたり。
差がついているポイントはかなり多いです。
これだけ仕様に差がありながら、AIRとの実売価格の差は1〜2万円ほど。
考え方によっては、22月下美人EXにもお得感があるといえるかもしれません。


出典:ダイワ
とにもかくにも、22月下美人EXは最高峰グレードらしく、かなり豪華なセッティングになっています。
ただし、実売価格は5万円台〜と高額です。気軽に購入できるロッドではありません。
アジングにかなり本気で取り組んでいる人や、とにかく最高峰グレードにこだわりたい人向けのアイテムといえるでしょう。


| アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー重量(g) | 適合ライン ナイロン (lb.) | 適合ライン PE(号) | カーボン含有率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 57UL-T | 1.7 | 2 | 88 | 42 | 1.2/6.9 | 0.3~5 | 1~3 | 0.1~0.3 | 98 |
| 510UL-S | 1.78 | 2 | 92 | 43 | 0.7/6.8 | 0.3~5 | 1~3 | 0.1~0.3 | 100 |
| 66L-S | 1.98 | 2 | 102 | 47 | 0.6/7.8 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 100 |
| 68L-T | 2.03 | 2 | 104 | 48 | 1.1/7.8 | 0.5~8 | 1.5~4 | 0.1~0.4 | 98 |
| 74UL-S | 2.24 | 2 | 115 | 51 | 0.7/8.3 | 0.3~5 | 1~3 | 0.1~0.3 | 99 |
| 76ML-T | 2.29 | 2 | 118 | 82 | 1.3/9.9 | 1.5-10 | 1.5~5 | 0.15~0.5 | 99 |
おすすめは510UL-S
月下美人シリーズなら、このモデルを推さざるを得ないというくらいの伝統番手です。
5ft10inのショートレングスで、ジグ単を繊細に操作しやすいのが魅力。
常夜灯まわりや漁港内など、少し手狭な場所でも丁寧に探ることができます。


ジグ単を突き詰められる繊細さがありながら、最大5gのルアーを背負えるため、ほどよい汎用性もあります。
近〜中距離で最高の性能を発揮してくれる、かなり本気度の高いショートモデルです。
ダイワのアジングロッド比較一覧
| 製品 | 22月下美人EX | 23月下美人AIR | 25月下美人MX アジング | 21月下美人MX アジング | 20月下美人 アジング | アジメバルX | ルアーニスト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| イメージ | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 参考実売価格 | 55,000 | 40,000 | 30,000 | 22,000 | 13,000 | 9,000 | 6,000 |
| カーボン素材 | SVFコンパイルXナノプラス | SVFカーボン | HVFナノプラス | HVFナノプラス | HVFカーボン | ||
| ESS | ◯ | ||||||
| AGS | ◯ | ◯ | |||||
| カーボンモノコックグリップ | ◯ | ||||||
| 他機構 | X45フルシールド CWS Vジョイントα エアセンサーシート ゼロシート メガトップ | X45 Vジョイント ゼロシート メガトップ | X45 Vジョイント ゼロシート メガトップ | エアセンサーシート メガトップ | メガトップ | ブレーディングX | |
| 特徴 | テクノロジーもりもり、ガチ勢向けの最強性能。ダイワの最高峰アジングロッド。 | 軽量・高感度!超本格性能ながらコスパもそこそこ良い準ハイエンド。 | カーボンモノコックグリップ搭載!感度・操作性がアップしたステップアップ機。 | 上位クラスに迫る高性能で、そこそこリーズナブル。幅広いアングラーにマッチするスタンダード機。 | 1万円台とは思えない高性能ロッド。レベチなアジング入門機として高評価を受ける定番アイテム。 | 月下美人のDNAを受け継ぐ格安ライトゲームロッド。アンダー1万円とは思えないハイスペック機。 | 圧倒的なリーズナブルさが魅力の汎用ルアーロッド。アジング対応機も多数あり。 |
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ダイワのアジングロッドはなぜ人気?


ダイワは、釣り好きなら誰もが知る日本の大手釣具メーカー。
アジングやメバリングなどのライトソルト系アイテムは、主に「月下美人」ブランドを中心に展開されています。
月下美人シリーズは、アジングモデル・メバリングモデルともに人気が高く、軽量・高感度の王道ロッドが揃います。
また、ダイワはロッドだけでなく、リール、ルアー、小物類まで幅広く展開。
釣具全体をトータルコーデできる点もも魅力です。
大手メーカーらしい安心感があり、品質も安定しているため、
「どのメーカーを選べばいいかわからない」という人の最初の選択肢としてもおすすめできます。
▽ダイワのアジングロッド一覧
| 製品 | 実売価格目安 |
|---|---|
| 22月下美人EX | 5.5万円 |
| 23月下美人AIR | 4.0万円 |
| 25月下美人MX アジング | 3.0万円 |
| 20月下美人 アジング | 1.3万円 |
| アジメバルX | 1.0万円 |
| ルアーニスト | 0.7万円 |
※実売価格は時期や店舗によって変動します。
ダイワ製アジングロッドの長所/短所
メリット
ダイワのアジングロッドには、主に以下のような魅力があります。
- グレード展開が豊富
- 軽量・高感度の王道路線
- 見た目に高級感がある
それぞれのポイントをわかりやすく解説します。


- グレード展開が豊富
-
ダイワのアジングロッドは、1万円前後の入門モデルから5万円クラスのハイエンドモデルまで、幅広い価格帯で展開されています。
これからアジングを始めたい人向けの入門ロッド、
より高性能なロッドに買い替えたい中級者向けのステップアップロッド、
感度や軽さにとことんこだわりたい上級者向けロッドまで、目的や技量に合わせて選びやすいです。
- 軽量・高感度の王道路線
-
ダイワのアジングロッドは、軽量・高感度に仕上げられた王道の設計。
アジングでは、小さなアタリを感じ取ったり、潮の流れの変化を察知したりする感度がとても重要です。
ダイワのロッドはどのグレードでも軽さや感度を意識して作られており、実釣性能が優秀です。
また、ダイワはさまざまなジャンルのロッドを長年作ってきた大手メーカーです。
ライトゲーム分野でもモデルチェンジを重ねながら進化しており、どの価格帯でも品質が安定している印象があります。
大きなハズレを引きにくい安心感も、ダイワを選ぶ理由のひとつです。 - 見た目に高級感がある
-
ダイワのロッドは、性能だけでなく見た目の美しさも魅力です。
特に月下美人シリーズは、ブランドカラーである赤を差し色に使ったデザインが印象的。
派手すぎないのに存在感があり、上品でリッチな雰囲気があります。低価格帯のモデルでも安っぽく見えず、所有感を満たしてくれるのもダイワらしさ。
「せっかく買うなら見た目にもこだわりたい」という人にとっても、ダイワのアジングロッドは満足度の高い選択肢になります。
デメリット
ダイワのアジングロッドは、安心感があり、性能面でもバランスの良いモデルが多いです。
ただ、あえて短所を挙げるなら以下の2点があります。
- 種類が多くて選びづらい
- 他の人とかぶりやすい


- 種類が多くて選びづらい
-
ダイワのアジングロッドは、グレード展開が豊富です。
入門向けのアジメバルXやルアーニスト、本格的な月下美人 アジング、ステップアップ向けの月下美人MX、さらに上位の月下美人AIRやEXまで、かなり幅広く展開されています。
選択肢が多いのは大きなメリットですが、アジングタックルに詳しくないうちは「結局どれを選べばいいの?」と迷いやすいのも事実。
グレードが豊富なだけでなく、同製品の中にも長さ・硬さ・ティップ違いの機種が複数あるため、最初はやや複雑に感じるかもしれません。
- 他の人とかぶりやすい
-
ダイワは、釣具メーカーの中でもかなり定番の存在。
釣具店でも「迷ったらダイワかシマノを選んでおけば安心」と言われることも多く、実際に使っている人もかなり多いです。ユーザー数が多いぶん、ネット上にレビューやインプレが多く、情報を集めやすいのは◎。
一方で、釣り場で他の人とロッドがかぶる可能性も高め。
月下美人シリーズは人気が高いため、
「なるべく人とかぶらないロッドを選びたい」
「少しマニアックなメーカーのロッドを使いたい」という人には、正直あまり推せません。
ダイワのアジングロッドの選び方
ここからは、ダイワのアジングロッドの選び方をわかりやすく解説します。
ラインナップが多いので、何となく眺めているだけだと「結局どれを選べばいいの?」となりがち…。
そこで、まずは以下の3つの視点で整理すると選びやすくなります。
- 自分のレベルに合うグレードを選ぶ
- 自分の釣り方に合う番手を選ぶ
- 搭載されているテクノロジーで比較する
順番に見ていきましょう。


まずは自分のレベルに合うグレードを選ぶ
ダイワのアジングロッドは、入門向けからハイエンドまで幅広いグレードで展開されています。
そのため、最初に考えたいのは「自分のレベルや予算に合うグレードはどれか」という点です。
- 初めての1本なら「20月下美人 アジング」が本命
-
これからアジングを始める人の最初の1本としておすすめなのは、
「20月下美人 アジング」です。

月下美人シリーズの中で最もリーズナブルに購入できる入門機ですが、
実売1万円台前半とは思えないほど、感度や操作性が優秀。
アジングを始めてから上達するまで長く使えます。アジングが上達した後も違和感なく使えるくらい完成度が高く、コストパフォーマンスはかなり高いです。

管理人

もう少し価格を抑えたい場合は、アジメバルXやルアーニストも候補っちゃ候補。
ですが、お値段なりに性能は低くなりますし、”月下美人”ブランドでないという点でややテンションも下がります…。
長い目で見ると、最初から「20月下美人 アジング」を選んだほうが満足度は高いと思います。 - 入門ロッドからの買い替えなら「25月下美人MX アジング」
-
すでに安めの入門ロッドでアジングを始めていて、だいぶ釣りにも慣れてきた。そんな人が次の1本として選ぶなら、25月下美人MX アジングがおすすめです。


実売価格は3万円クラスと少し高くなりますが、そのぶんブランク素材や製法、グリップ周りの作りがしっかりアップグレードされています。
エントリーモデルと比べると、感度、操作性、キャスト時のシャープさ、ロッド全体の軽快感が一段階上がります。
また、2025年モデルでは月下美人MX アジングとして初めてカーボンモノコックグリップを搭載。
手元に伝わる振動がわかりやすくなり、従来モデルよりも感度面で進化しています。

出典:ダイワ - 中上級者のメインロッドなら「AIR」か「EX」
-
アジングをかなりやり込んでいて、自分の好きな釣り方や必要な性能がはっきりしている人には、上位クラスのモデルがおすすめです。
具体的には、以下の2つが候補になります。
- 23月下美人AIR
- 22月下美人EX
23月下美人AIRは実売4万円クラス、22月下美人EXは実売5〜6万円台クラスの上位モデルです。


上位2グレードの大きな魅力は、ダイワ独自のカーボン製ガイドシステムであるAGSが搭載されていること。
AGSはガイドフレームにカーボン素材を使ったガイドシステムで、軽量化や感度アップ、振り抜けの良さに貢献します。


出典:ダイワ 高価格帯ロッドらしいシャープな使用感を味わいたい人にとって、AGSの搭載はかなり魅力的なポイントです。
22月下美人EXは、ダイワの高度な技術を惜しみなく詰め込んだ最高峰モデル。
23月下美人AIRは、EXより価格を抑えながらも非常に高い性能を備えた上級機という位置づけです。
軽さに関してはEXと比べても見劣りせず、高性能なロッドが欲しいけれど5万円超えは予算的に厳しいという人には、23月下美人AIRがかなりおすすめです。スクロールできます
次に自分の釣り方に合う番手を選ぶ
グレードが決まったら、次に考えたいのが番手選びです。
同じシリーズの中でも、長さ・硬さ・ティップの違いによって得意な釣り方が変わります。
ここでは、スタイル別におすすめの選び方を整理します。
- ジグ単メインなら5フィート台の繊細なモデル
-
ジグ単をメインに楽しみたい人は、5フィート台のショートモデルがおすすめです。
硬さはUL〜Lクラスくらいの繊細なモデルが使いやすいです。

具体的には、以下のような番手が候補になります。
- アジメバルX 510UL-S
- 20月下美人 アジング 510UL-S
- 25月下美人MX アジング 55L-S
- 23月下美人AIR 510UL-S
- 22月下美人EX 510UL-S
多くのグレードにラインナップされている510UL-Sは、ダイワの月下美人シリーズ伝統のショートモデルです。
5フィート10インチという長さなので、取り回しが良く、軽量ジグヘッドも扱いやすいです。
それでいて6フィートに近い長さがあるため、ジグヘッドをある程度しっかり飛ばせるのも魅力です。
また、最大5gクラスの仕掛けまで扱えるため、軽めのフロートやプラグ、メタルジグを使った釣りにも対応しやすいです。
ショートロッドながら意外と汎用性が高く、ジグ単を中心に幅広く使える番手といえます。
最新の25月下美人MX アジングでは510UL-Sがラインナップから外れています。
今後もダイワが510UL-Sを出し続けるかは少し気になるところですが、選べるグレードであればかなりおすすめな番手です。 - 万能に使うなら6フィート台のLクラス
-
ジグ単から軽めの遠投リグまで1本でこなしたい人には、
6フィート台のLクラスがおすすめです。

具体的には、以下のようなモデルが万能枠として使いやすいです。
- アジメバルX 66L-S
- 20月下美人 アジング 68L-S
- 25月下美人MX アジング 66L-S
- 23月下美人AIR 66L-S
- 22月下美人EX 66L-S
66L-Sや68L-Sは、月下美人シリーズで代々受け継がれているアジングのセンターモデル。
ジグ単も扱いやすく、少し重めのリグにも対応しやすいため、最初の1本としても失敗しにくいです。
「とにかく1本でいろいろ使いたい」
「機種選びで失敗したくない」
「ジグ単も遠投リグも少しずつ試したい」こういった人には、6フィート台のLクラスがかなりおすすめです。
6フィート台のモデルにはチューブラーティップを採用した機種もありますが、
アジング用途では基本的にソリッドティップのほうが使いやすいです。ソリッドティップはほどよくしなやかで、リグにかかる重みが増えたり抜けたりする変化を拾いやすくなります。
そのため、小さなアタリや違和感を察知しやすく、釣果につながりやすいです。

管理人

ルアーを機敏に動かして、アタリがあったら瞬間的に掛けにいくようなアクティブな釣りが好きな人にはチューブラーもアリ。
とはいえ、総合的な使いやすさで考えると、迷ったらソリッドティップを選ぶのがおすすめです。 - 遠投リグ中心なら7〜8フィート台のパワー系モデル
-
重量のあるフロートやキャロを投げたい人、
メタルジグをしっかり飛ばして大型アジを狙いたい人には、
7〜8フィート台の長めでパワーのあるモデルがおすすめです。硬さは、ダイワのアジングロッドの中ではMLクラスが遠投モデルを担います。


具体的な候補は以下のようなモデルです。
- 20月下美人 アジング 78ML-S
- 25月下美人MX アジング 711ML-S
- 23月下美人AIR 711M-T
- 22月下美人EX 76ML-T
遠投モデルでは、ある程度重量のあるフロートやシンカーを操作することになります。
そのため、ショートモデルや万能モデルほどソリッドティップの優位性は大きくありません。
ソリッドでもチューブラーでも、好みに合わせて選べばOKです。
両者の選び分けについては、
- チューブラー:リグをキビキビ動かしやすく、反響感度や操作感を重視する人向け
- ソリッド:荷重変化を拾いやすく、流れを使ったドリフトの釣りにマッチ。
ってな感じになってます。
補足①:超ヘビー級のリグを投げるにはパワー不足
ただし、ダイワのアジング用遠投モデルは、ルアー対応重量が最大10g〜15g程度のものが中心です。
ここんとこ流行っている20gクラスの重量級フロートを使った超遠投スタイルには、ややパワー不足…。
20g前後の重いリグをしっかり投げたい場合は、他社の遠投特化ロッドから選んだほうが良きです。
補足②:エギングロッドで遠投アジングをやるのもアリ
また、超遠投アジング用にエギングロッドを使うという選択肢もあります。
アジング専用の遠投ロッドと比べると、ややダルさを感じる場面はありますが、ロッドパワーは十分です。
エギングもアジングも楽しみたい人なら、遠投アジング用ロッドとエギングロッドを兼用するのもありだと思います。
テクノロジーに注目すると比較しやすい
ダイワのアジングロッドには、独自の素材やテクノロジーがいろいろ使われています。
このへんの搭載状況は、基本的に価格やグレードと連動しています。
つまり、高価格帯のロッドほど、より上位の素材やテクノロジーが使われているってわけです。


- ブランクのカーボン素材
-
ダイワは、ルアーロッド用の独自カーボン素材を開発しており、ロッドのグレードに合わせて使い分けています。
月下美人シリーズでいうと、独自カーボン素材の採用状況は以下の通りです。
製品 独自のカーボン素材 22月下美人EX SVFコンパイルXナノプラス 23月下美人AIR SVFカーボン 25月下美人MX アジング HVFナノプラス 20月下美人 アジング HVFカーボン アジメバルX – ルアーニスト – 正直、素材名だけ見ても少しわかりにくいと思います。
ざっくり言えば、高いモデルほど高品質なカーボン素材が使われているぐらいの理解でOKです。


カーボン素材のグレードが高いと、振動の伝わり方が良くなったり、強度を保ちながら軽いロッドを作りやすくなったりします。
アジングロッドでは、軽さや感度がかなり重要なので、ブランク素材はロッド性能を左右する大きなポイントです。

管理人

グレード間の違いを比較するときは、まずロッドの土台になるカーボン素材に注目してみるとわかりやすいです。
- ネジレ抑制テクノロジー
-
ルアーロッドにとって、負荷がかかったときのブランクのねじれは大敵。
ロッドがねじれると、キャストや操作時にパワーロスが起こりやすくなります。そこでダイワは、ロッドのねじれを抑えるための独自テクノロジーを採用しています。
ダイワのアジングロッドにおける搭載状況は以下の通りです。
製品 ネジレ抑制テク 22月下美人EX X45フルシールド 23月下美人AIR X45 25月下美人MX アジング X45 20月下美人 アジング – アジメバルX ブレーディングX ルアーニスト – この手のねじれ抑制テクノロジーは、ブランクを作るときのカーボン繊維の向きを工夫したり、カーボンテープで締め上げたりすることで、負荷がかかったときのねじれを抑える仕組みです。
中堅クラス以上のモデルには、X45やX45フルシールドといった高性能なねじれ抑制テクノロジーが搭載されています。
特にX45フルシールドは、最高峰モデルである22月下美人EXの特権です。


ねじれを抑えられると、ロッドを振ったときのブレが少なくなり、キャストや操作がシャープになります。
また、大きめのアクションを入れたときや魚とのファイト時にも、安定感が出ます。
- AGS
-
ダイワの高価格帯ルアーロッドを語るうえで外せないのが、AGSです。
AGSは、ガイドフレームにカーボン素材を使ったダイワ独自のガイドシステムです。

出典:ダイワ 一般的な金属フレームのガイドと比べて軽量で、ブランクから伝わる振動を妨げにくいのが特徴です。
そのため、感度や振り抜けの良さ、ロッド全体のシャープな使用感に貢献します。現状のダイワ製アジングロッドにおけるAGSの搭載状況は以下の通りです。
製品 AGS 22月下美人EX ◯ 23月下美人AIR ◯ 25月下美人MX アジング – 20月下美人 アジング – アジメバルX – ルアーニスト – 見ての通り、AGSは上位2グレードにしか搭載されていません。
シリーズ内でも、かなりリッチで特別感のある機構です。おそらくカーボン製のガイドフレームは製造コストも高く、加工も簡単ではないため、AIRやEXのような上位機種に限って採用されているのだと思います。



管理人

AGSは見た目にも特別感がありますし、感度や振り抜けの向上といった実釣面での恩恵も期待できます。
予算に余裕があるなら、AIRやEXを選んでAGSを体感してみるのも面白いと思います。 - カーボンモノコックグリップ
-
カーボンモノコックグリップとは、リアグリップ部分にカーボン素材を使った中空構造のグリップ。
一般的なEVAやコルクのグリップよりも振動を伝えやすく、手元に響く反響感度の向上に貢献します。

出典:ダイワ アジングでは、小さなアタリやボトムの変化、潮の違和感を手元で感じ取れるかどうかが重要です。
そのため、カーボンモノコックグリップの有無は、感度重視でロッドを選ぶ人にとって注目したいポイントです。
現状の月下美人シリーズにおけるカーボンモノコックグリップの搭載状況は以下の通りです。
製品 カーボンモノコックグリップ 22月下美人EX – 23月下美人AIR – 25月下美人MX アジング ◯ 20月下美人 アジング – アジメバルX – ルアーニスト – 現状でカーボンモノコックグリップを搭載しているのは、2025年に発売された25月下美人MX アジングのみです。



管理人

以前のダイワのライトゲームロッドではあまり見られなかった機構ですが、最近になっていろんなジャンルで採用され始めました。
現時点では中堅クラスのMXグレードにのみ搭載されていますが、今後AIRやEXがモデルチェンジする際には、採用される可能性もあるかもしれませんね。余談:「カーボンモノコックグリップ」といえばシマノ
ちなみに、カーボンモノコックグリップはシマノが積極的に採用している機構。
シマノのライトゲームブランドであるソアレでも、中堅クラス以上のロッドにはカーボンモノコックグリップが採用されており、感度面で評価されています。
- ゼロシート
-
リールシート周りで注目したいのが、ダイワ独自のゼロシートです。
ゼロシートは、手で持ったときのフィット感や軽快な操作性、感度を重視して設計されたリールシートです。
実際に握ってみると、コンパクトで手になじみやすく、ロッドを細かく操作しやすいのがわかります。
アジングでは、軽いジグヘッドを繊細に操作することが多いため、グリップ周りの握りやすさもわりと重要です。
月下美人シリーズにおけるゼロシートの搭載状況は以下のようになっています。
製品 ゼロシート 22月下美人EX ◯ 23月下美人AIR ◯ 25月下美人MX アジング ◯ 20月下美人 アジング – アジメバルX – ルアーニスト – 中堅クラス以上のグレードには、ゼロシートが搭載されています。
月下美人MX以上を選ぶと、リールシート周りの作りも一段階上がると考えてよいでしょう。


管理人

手に触れる部分の作りが良いと、実釣時の快適さや集中しやすさが変わってきますよ〜。
幅広いアングラーに推せるダイワ製アジングロッド


ダイワならびに「月下美人」シリーズは、アジング界のなかでも非常に人気が高いブランド。
ダイワ製ロッドは、大手メーカー品という安心感もあり、幅広いユーザーにおすすめできます。
大手の製品という安心感もありますし、



アジング始めたばっかだから、メーカーのこととかよくわからん
って人にも無難に推せますね。
なんかええ感じのやつが見つかった方は、ゲットしてみてはいかがでしょうか〜。
ダイワのアジングロッド一覧






































































