オリムピックのアジングロッド「コルト」は、感度と操作性に定評がある人気シリーズです。
ただ、最安でも実売2万円前後〜で購入の敷居はやや高く、番手も豊富なので選びづらいと感じることも…。
そんなわけで本記事では、全5グレードの特徴・全機種スペック・おすすめ番手、選び方や注意点まで一気に解説します。
| 比較項目 | 23コルトUX | 23コルト | 26コルト プロトタイプ | 24スーパーコルト | 25スーパーコルトAT |
|---|---|---|---|---|---|
| イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
| 立ち位置 | 入門 | スタンダード | 主力ハイエンド | 希少な上位機 | 究極・別格 |
| 実売目安 | 2万円 | 2.8万円 | 5万円 | 8.5万円 | 17万円 |
| 機種数 | 9 | 9 | 7 | 3 | 1 |
| 主な素材・技術 | グラファイトクロスLV | O.S.S./ライトウェイトグラファイトクロス | M40X/T1100G/G-MAPS/O.S.S. | M40X/T1100G/G-MAPS/O.S.S. | M46X/M40X/T1100G/オートクレーブ |
| ティップ | HS/S/T | HS/S/TS/T | HS+/TS/T | HS+/T | HS+ |
| ガイド | ステンレス×SiC-S | チタン×SiC-S | チタン×トルザイト※ | チタン×トルザイト※ | チタン×トルザイト※ |
| 生産 | 海外 | 国内自社工場 | 国内自社工場 | 国内自社工場 | 国内自社工場 |
| おすすめな人 | 初心者/サブ機が欲しい人 | 性能と価格のバランス重視 | 感度・操作性を妥協したくない人 | 軽さと希少性も求める人 | 最高峰仕様へ価値を感じる人 |
| ネットで探す |
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管理人ども、管理人です。
釣りメディアのライター&ディレクターとして、これまでに1000本以上の記事制作に携わってきました。
雑食アングラーではありますが、なかでもアジングは大好物。いろんな道具と苦楽をともにしつつ、かれこれ10年以上はアジングをやり込んでいます。
アジング道具については、そこいらの釣具屋店員サンよりもぜんぜん詳しい自負があります。
あなたにピッタリのギア選びをお手伝いできるよう、当サイトで役立つ情報をお届けしています。
この記事の活用ガイド


この記事は、大きく次の2パートに分かれています。
- 前半: オリムピックのアジングロッド全グレードとおすすめ機種を解説
- 後半: オリムピック製ロッドの特徴や選び方、グレード間の違いを解説
「おすすめのロッドをすぐに知りたい」という方は、このまま読み進めてください。
一方で、「まずはオリムピック製ロッドの特徴や選び方を理解したい」という方は、先に後半の特徴・選び方の解説を読み、そのあとロッド紹介へ戻るのがおすすめです。
オリムピックのアジングロッド/おすすめ番手を解説


まずは全5グレードの立ち位置を整理し、公式スペックとおすすめ番手を製品ごとに見ていきましょう。
オリムピックのアジングロッド一覧
| 製品 | 実売価格目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 23コルトUX | 1.6万〜2.6万円前後 | コストを抑えつつ軽さと感度を確保した、主力の入門グレード。 |
| 23コルト | 2.3万〜3.3万円前後 | O.S.S.とチタンフレームガイドを採用する国産スタンダード。 |
| 26コルト プロトタイプ | 4.7万〜5.8万円前後 | M40X・T1100G・HS+を投入した、実質的な主力最高峰。 |
| 24スーパーコルト | 8万円台中心 | HS+とトルザイトを採用。軽さと感度を突き詰めた希少モデル。 |
| 25スーパーコルトAT | 17.6万〜18.7万円前後 | M46Xとオートクレーブ製法まで投入した別格の最上位モデル。 |
23コルトUX


23コルトUXは、コルトシリーズの入門グレード。
主力番手は実売2万円前後で、上位機ほど高価な素材は使わないものの、最軽量51g、ステンレスフレーム×SiC-Sリング、独自のカーボンリールシート「OP-01」など、基本仕様はなかなか豪華です。
ブランクスにはグラファイトクロスLVを採用し、価格を抑えながらネジレやつぶれに配慮。
海外生産ではありますが、入門機としては十分すぎる軽さと操作性を備えています。
口コミでも、軽さ・感度・扱いやすさを評価する声が多いです。
一方、上位の23コルトと比べると、O.S.S.やチタンフレームガイドは非搭載。
価格差が小さい場合は、23コルトまで予算を上げる価値があります。
はじめての一本はもちろん、釣法別のサブロッドを安く増やしたい中上級者さんにもおすすめです。



管理人は先代の「20コルトUX」を愛用中なんですが、1万円台でこの性能ってのはヤバすぎると感じています。
2〜3万円台っていわれても、「ん〜、だよね」って思っちゃうクオリティです。
※20コルトUX




全機種スペック
| 品番 | 全長 | パワー/調子 | 自重 | 仕舞 | 先径 | ルアー | ライン | 税込定価 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 482UL-HS | 1.43m | UL/F | 51g | 74.0cm | 0.7mm | 0〜1.8g | MAX2lb | 22,550円 |
| 542UL-S | 1.63m | UL/RF | 54g | 84.0cm | 0.7mm | 0〜3g | MAX2lb | 22,770円 |
| 572UL-HS | 1.70m | UL/RF | 57g | 87.6cm | 0.7mm | 0〜3g | MAX2lb | 22,880円 |
| 612UL-HS | 1.86m | UL/RF | 59g | 95.5cm | 0.7mm | 0〜3g | MAX2lb | 23,100円 |
| 612L-HS | 1.86m | L/XF | 59g | 95.6cm | 0.7mm | 0.3〜4g | MAX3lb | 23,100円 |
| 642L-HS | 1.94m | L/XF | 62g | 99.6cm | 0.7mm | 0.5〜5g | MAX3lb | 23,540円 |
| 6102L-HS | 2.09m | L/XF | 64g | 107.0cm | 0.8mm | 0.5〜8g | MAX4lb | 24,420円 |
| 742L-T | 2.24m | L/F | 73g | 114.5cm | 1.3mm | 0.8〜10g | MAX4lb/PE 0.1〜0.6号 | 24,860円 |
| 7102ML-HS | 2.39m | ML/F | 83g | 122.5cm | 1.0mm | 1〜20g | PE 0.3〜0.6号 | 25,740円 |
ポジティブな口コミ
コスパ最強
Yahooショッピング
操作性、感度においてこの価格は 破格です。
感度が、とても良く潮の流れまで穂先に伝わって一度使用すると他のロッドが使えなくなります。
Yahooショッピング
よく曲がり、感度よし
Amazon
しなやかで感度もよく、余程の豆アジじゃなければアジを弾きにくいです。高級ロッドに比べたらそりゃ感度は劣るだろうけど、気を使わなくてもいい分こちらの方が使ってて楽しいです。
ネガティブな口コミ
使いやすい
Amazon
軽いし、感度もいいが、投げる時にグリップがかなり滑る!
先重り
Amazon
リールシートの少し上がバランス取れるけどスリーフィンガーになるから少し持ちずらい
ツーフィンガーでもでいるけど竿先のアクションのレスポンス少しダルめ?
管釣りで30㌢の鱒くらいなら余裕のパワー
バランス気にするなら他でいいかも
重心がリールシート内だったらかなり良い
おすすめ機種
| 機種 | 572UL-HS | 542UL-S | 642L-HS | 612L-HS | 7102ML-HS |
|---|---|---|---|---|---|
| 特徴 | 5ft7inの操作性とMAX3gの扱いやすさが好バランス。漁港のジグ単で迷ったら選びやすい定番。 | 柔らかいソリッドで軽量ジグ単の荷重変化を取りやすい。食い込みと繊細さを優先する人向け。 | MAX5gでジグ単から軽いスプリットまで対応。飛距離と操作性を両立した万能寄りの一本。 | 6ft1in・Lパワーの掛け調子。642より取り回しを優先し、重めのジグ単もキビキビ動かしたい人へ。 | MAX20gの遠投専用機。重量級フロートやキャロで、沖の潮目・ブレイクを狙いたい人向け。 |
23コルト


23コルトは、コルトシリーズのスタンダードグレード。
実売2万円台後半を中心に、入門機からのステップアップ用としてちょうどいい製品です。
国内自社工場で生産され、独自の感度解析システム「O.S.S.」、軽量なチタンフレーム×SiC-Sリング、OP-01などを採用しています。
23コルトUXとの差は、単なる数グラムの自重差だけではありません。
軽いチタンガイドは穂先側の慣性を抑えやすく、持ち重りや振り抜け、操作後のブレ収束に有利。
そこへO.S.S.による感度アップ加わります。
全9機種と選択肢が多く、チタンソリッド、ハードソリッド、通常ソリッド、チューブラーを網羅しているのも魅力。



管理人は先代の「21コルト」を使っており、「コルトUX」よりもだいぶ感度が高いと実感しています。
特に反響感度が高く、小さなアタリもクリアに響いてくれて、アジングがはかどります。
※21コルト




全機種スペック
| 品番 | 全長 | パワー/調子 | 自重 | 仕舞 | 先径 | ルアー | ライン | 税込定価 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 572UL-TS | 1.70m | UL/XF | 49g | 87.8cm | 0.6mm | MAX2.5g | MAX2lb | 34,100円 |
| 572UL-HS | 1.70m | UL/RF | 53g | 88.3cm | 0.6mm | MAX2g | MAX2lb | 33,000円 |
| 592XUL-S | 1.75m | XUL/F | 47g | 90.3cm | 0.6mm | MAX1.5g | MAX1.5lb | 33,550円 |
| 612L-HS | 1.86m | L/XF | 53g | 95.8cm | 0.6mm | MAX3g | MAX2.5lb | 33,880円 |
| 622UL-HS | 1.88m | UL/F | 53g | 96.7cm | 0.6mm | MAX2g | MAX2lb | 34,100円 |
| 642L-HS | 1.93m | L/XF | 56g | 99.6cm | 0.6mm | MAX4g | MAX2.5lb | 34,430円 |
| 642L-T | 1.93m | L/F | 55g | 99.5cm | 1.1mm | MAX4g | MAX2.5lb | 34,430円 |
| 6102L-HS | 2.08m | L/XF | 57g | 107.0cm | 0.7mm | MAX5g | PE MAX0.3号 | 35,200円 |
| 802ML-HS | 2.44m | ML/F | 73g | 124.5cm | 0.9mm | MAX20g | PE MAX0.6号 | 37,400円 |
ポジティブな口コミ
反響感度は◎ 音質はカンとまでいきませんがドッと結構弾ける感じです。
Amazon
潮のユラユラ、どっちに流れてるか、抜けアタリ◎、情報量多くて感度に関しては文句なしです。
リールシートも案外握りやすくて以前のEVAの時よりも感度が良くなっています。
Yahooショッピング
軽いキャストで飛距離でるし、感度も抜群! 尺アジとのファイトや抜き上げでもパワーに問題なしです。
TACKLE BOX
ネガティブな口コミ
ガイドの穴が細くて大変。
TACKLE BOX
ティップ先が細いので、すごく気を使う。
ロッドの全体バランスは、レングス故の先重り感はほんのやや少し感じますが170gのリールでほぼ水平です
Amazon
持った時そこまで先重り感はなく、どっちかと言えば重量が手に乗っかる感じで一体感がありました
おすすめ機種
| 機種 | 572UL-HS | 622UL-HS | 642L-HS | 612L-HS | 802ML-HS |
|---|---|---|---|---|---|
| 特徴 | 近距離ジグ単の基準機。短さを生かしてリグを細かく動かし、感じたアタリへ素早く反応したい人向け。 | 6ft2inで飛距離とライン操作を補いつつ、MAX2gの繊細さを維持。軽量ジグ単を広めに探れる。 | MAX4gの万能番手。足場や距離を選びにくく、ジグ単を軸に一本で幅広く使いたい人へ。 | 642より短く張りが強め。重めのジグ単や深場で、操作レスポンスを優先したい人に向く。 | 8ft・MAX20gの遠投特化。重量級フロートやキャロを使い、沖の大型アジを狙うための専用機。 |
26コルト プロトタイプ


26コルト プロトタイプは、通常流通する主力ラインでは実質的なフラッグシップ。
実売価格は5万円前後と高額ですが、そのぶん仕様はかなり豪華です。
ブランクスには高強度・高弾性カーボンのトレカM40XやT1100Gを採用し、カーボンソリッド5機種にはT1100G製の「HS+」を搭載。
チタンフレーム×トルザイトリング、印籠継、OP-01/OP-02も投入されています。
26モデルでは、プロトタイプ初のチタンソリッド「592UL-TS」を追加。
ジグ単用のショートモデルからMAX25gの遠投機まで全7機種がそろい、先代より役割分担が明快になりました。
値段は高いですが、性能を妥協したくないアジングガチ勢には本命。
無難に選ぶなら642L-HS+、近距離ジグ単なら582UL-HS+、遠投なら7102ML-HS+が有力です。
全機種スペック
| 品番 | 全長 | パワー/調子 | 自重 | 仕舞 | 先径 | ルアー | ライン | 税込定価 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 582UL-HS+ | 1.73m | UL/RF | 未公表 | 89.0cm | 0.6mm | MAX3g | MAX2lb | 52,800円 |
| 592UL-TS | 1.75m | UL/XF | 未公表 | 90.3cm | 0.5mm | MAX2.5g | MAX2lb | 52,800円 |
| 602L-HS+ | 1.83m | L/RF | 未公表 | 94.3cm | 0.6mm | MAX4g | MAX2.5lb | 53,900円 |
| 612L-T | 1.85m | L/RF | 未公表 | 95.6cm | 0.9mm | MAX4g | MAX2.5lb | 55,000円 |
| 642L-HS+ | 1.93m | L/F | 51g | 99.5cm | 0.6mm | MAX5g | MAX2.5lb | 56,100円 |
| 6102L-HS+ | 2.08m | L/F | 未公表 | 107.1cm | 0.7mm | MAX6g | PE MAX0.4号 | 57,200円 |
| 7102ML-HS+ | 2.39m | ML/F | 未公表 | 122.5cm | 0.7mm | MAX25g | PE MAX0.6号 | 58,300円 |
おすすめ機種
| 機種 | 582UL-HS+ | 592UL-TS | 642L-HS+ | 7102ML-HS+ |
|---|---|---|---|---|
| 特徴 | 5ft8inの近距離テクニカルモデル。張りのあるHS+で、軽量ジグ単を積極的に操作して掛けたい人向け。 | 超しなやかなチタンソリッドで荷重変化を追う一本。1g未満のジグ単やドリフトを突き詰めたい人へ。 | MAX5gで近〜中距離をカバー。操作性・飛距離・繊細さのバランスがよく、迷ったら選びやすい。 | MAX25gの遠投専用機。重量級フロートやキャロで、ジグ単では届かない竿抜けポイントを狙える。 |
24スーパーコルト


24スーパーコルトは、M40X・T1100G製HS+・G-MAPS・O.S.S.・チタンフレーム×トルザイトを投入した上位モデルです。
44〜48gという軽さも強烈で、仕様上は26コルト プロトタイプよりさらに軽量化と感度を突き詰めた存在といえます。
ただし、現行税込定価は85,800〜88,000円。
しかも供給量が少なく、欲しい番手を普通に買えるとは限りません。
性能は魅力的でも、グレードとしての選びやすさはイマイチです。
基本は26コルト プロトタイプを選び、より軽さや希少性、所有感を求める人だけが検討する立ち位置でしょう。
全機種スペック
| 品番 | 全長 | パワー/調子 | 自重 | 仕舞 | 先径 | ルアー | ライン | 税込定価 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 582UL-HS+ | 1.73m | UL/F | 44g | 88.6cm | 0.6mm | MAX3g | MAX3lb | 85,800円 |
| 612L-HS+ | 1.86m | L/XF | 48g | 95.0cm | 0.6mm | MAX5g | MAX3lb | 86,900円 |
| 642L-T | 1.93m | L/F | 47g | 98.7cm | 1.1mm | MAX6g | MAX4lb | 88,000円 |
25スーパーコルトAT


25スーパーコルトATは、スーパーコルトのさらに上に立つ究極系。
24スーパーコルトの612L-HS+を土台に、M40X・T1100GだけでなくM46Xを加え、焼成には航空・モータースポーツ分野でも使われるオートクレーブ製法を採用しています。
低樹脂化と成形品質を突き詰めた、オリムピックの技術展示的な一本です。
とはいえ、1機種のみで現行税込定価は187,000円。
実売も17万円台が中心で、一般的なアジングロッドの予算からは完全にはみ出しています。
供給も少なく、コストパフォーマンスで選ぶ製品ではありません。
最上級の素材・製法と希少性へ価値を感じる超ガチ勢、熱心なオリムピックファン向けです。
全機種スペック
| 品番 | 全長 | パワー/調子 | 自重 | 仕舞 | 先径 | 継数 | ルアー | ライン | 税込定価 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 612L-HS+AT | 1.86m | L/XF | 未公表 | 95.0cm | 0.6mm | 2本 | MAX5g | MAX3lb | 187,000円 |
オリムピックのアジングロッド比較一覧
| 比較項目 | 23コルトUX | 23コルト | 26コルト プロトタイプ | 24スーパーコルト | 25スーパーコルトAT |
|---|---|---|---|---|---|
| イメージ | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | |
| 立ち位置 | 入門 | スタンダード | 主力ハイエンド | 希少な上位機 | 究極・別格 |
| 実売目安 | 2万円 | 2.8万円 | 5万円 | 8.5万円 | 17万円 |
| 機種数 | 9 | 9 | 7 | 3 | 1 |
| 主な素材・技術 | グラファイトクロスLV | O.S.S./ライトウェイトグラファイトクロス | M40X/T1100G/G-MAPS/O.S.S. | M40X/T1100G/G-MAPS/O.S.S. | M46X/M40X/T1100G/オートクレーブ |
| ティップ | HS/S/T | HS/S/TS/T | HS+/TS/T | HS+/T | HS+ |
| ガイド | ステンレス×SiC-S | チタン×SiC-S | チタン×トルザイト※ | チタン×トルザイト※ | チタン×トルザイト※ |
| 生産 | 海外 | 国内自社工場 | 国内自社工場 | 国内自社工場 | 国内自社工場 |
| おすすめな人 | 初心者/サブ機が欲しい人 | 性能と価格のバランス重視 | 感度・操作性を妥協したくない人 | 軽さと希少性も求める人 | 最高峰仕様へ価値を感じる人 |
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オリムピックのアジングロッドの特徴
コルトシリーズが支持される理由と、購入前に知っておくべき弱点を、メリット・デメリットに分けて整理します。
メリット
- 総合的な感度性能が高い
- 軽量で操作性が高い
- コストパフォーマンスが優秀
- シンプルかつ上質なデザイン
- 総合的な感度性能が高い
-
オリムピックのアジングロッドは、アタリを振動として伝える反響感度だけでなく、潮流やリグにかかる重さの変化を捉える荷重感度も優秀。
アジングで重要となる感度は、群雄割拠のロッドメーカーのなかでもトップクラスの質といえましょう。
上位機にはO.S.S.や軽量ガイド、M40X、HS+も投入。スペックと設計思想の両面から、感度を高めています。


出典:オリムピック - 軽量で操作性が高い
-
コルトは、アジングロッド界で圧倒的な最軽量というわけではありません。
それでも23コルトUXで51g〜、23コルトで47g〜、24スーパーコルトで44g〜と、各価格帯で十分に軽量です。
軽さは、長時間の釣りで疲れにくいだけでなく、ジグヘッドへ細かな入力を伝えたり、アタリへ素早く反応したりするうえでも有利。
オリムピックはロッドの軽量化にも注力しており、それが高性能にもつながっています。


各グレードに搭載が進んでいる「OP-01」も軽量化に貢献
出典:オリムピック - コストパフォーマンスが優秀
-
入門機の23コルトUX、ステップアップ機の23コルトは、コスパも優秀です。
23コルトUXは2万円前後で軽量ブランクス、SiC-Sリング、OP-01を採用。23コルトまで上げれば、O.S.S.、チタンフレームガイド、国内生産まで付いてきます。
近年は部材費の高騰や価格改定で、以前ほどの圧倒的な安さはありません。
それでも他社も同じように値上がりしており、相対的なコスパはふつうに高いです。価格を抑えるならUX、性能とのバランスなら23コルトという選び分けも明快です。
ハイエンドだけでなく、予算重視の人から支持される理由がここにあります。 - シンプルかつ上質なデザイン
-
コルトシリーズは、ブラックを基調にしたシックなデザイン。
華美ではありませんが、素材感を生かした上質さがあり、流行に左右されにくい見た目です。好みは分かれるものの、個人的には飽きにくくて好印象。

出典:オリムピック 近年は独自のカーボンリールシート「OP-01」「OP-02」が採用され、ロッドの顔となるグリップ周りにも個性があります。
汎用シートをそのまま使った製品とは違う、専用設計ならではの満足感を得やすい点もメリットです。
デメリット
- 購入の敷居はやや高い
- モデルチェンジが早い(型落ちが早い)
- 大手と比べると市場への供給量は少なめ
- 万能モデルの層が薄め
- 購入の敷居はやや高い
-
オリムピック「コルト」シリーズは一番下の23コルトUXでも、主力番手は実売2万円前後。
ダイワやシマノ、メジャークラフトにはより安価な入門機があるため、コスト重視でロッドを探している人にとってはやや高額です。
23コルトは実売2万円台後半〜、26コルト プロトタイプは5万円前後。
24スーパーコルトは8万円台、25スーパーコルトATに至っては17万円超です。
管理人

性能に応じて価格が上がるのは当然としても、メーカー全体で見れば購入の敷居は明確に高め。低予算でアジングを始めたい人には、オリムピックは強く推せません、
- モデルチェンジが早い(型落ちが早い)
-
最近のコルトは、モデルチェンジがとにかく早めです。
履歴を見ると、- コルトUX:20→23
- コルト:18→21→23
- コルト プロトタイプ:21→23→26
主力グレードが2〜3年程度でモデルチェンジされる例が続いています。
大手のダイワやシマノでも4〜6年ほどの期間をとっているなか、近年のオリムピックはモデルチェンジを乱発している印象が否めません。
せっかく高いロッドを買っても、あっという間に型落ちする可能性があります。
新製品を追うファンからの集金圧が強いように見えて、ちょっと冷める部分です。
今後も同じ周期になるとは限りませんが、「長く現行品でいてほしい人」には明確なリスクでしょう。 - 大手と比べると市場への供給量は少なめ
-
ダイワやシマノと比べると、オリムピック製ロッドの供給量は少なめです。
人気番手は発売後すぐに売り切れ、その後も入荷待ちが続くことがあります。
とくに24スーパーコルトと25スーパーコルトATは流通が極端に少なく、グレードとして選びやすいとは言いづらいです。メーカーが在庫を抱えすぎないよう生産量を絞っているのだと思われます。
確かなのは、欲しいときに必ず買える製品ではないこと。
どうしても欲しい機種が決まっているなら、発売前の予約や再入荷通知などを駆使する必要があります。 - 万能モデルの層が薄め
-
コルトは、基本的にジグ単用と遠投用を分業させる設計です。
ジグ単機はMAX2〜5g前後が多く、遠投機になるとMAX20〜25gへ一気に上がります。
その中間にあたる、0.5〜8gや0.5〜10g級の超万能モデルは多くありません。ジグ単用モデルは繊細さに優れますが、一本で軽量ジグ単から本格的なフロートまで全部やりたい人には物足りないです。
23コルトUXにはMAX8g・10gの機種がありますし、26プロトタイプにもMAX6gはありますが、選択肢の厚さは大手に及びません。
ルアーキャパ0.5〜10g級の万能さを最優先するなら、ダイワやシマノのアジングロッドも比較したほうがいいでしょう。
オリムピックのアジングロッドの選び方/注意点
グレード、型番、発売年の3点を順番に確認すれば、コルトの機種選びはそれほど難しくありません。
ロッド選びのポイント
- 基本は主力3グレードから選ぶ
- 番手の見方を知っておこう
- 旧モデルと現行モデルを間違えやすいので注意



アジングロッドの基本的な選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。
基本は主力3グレードから選ぶ
グレード選びは、基本的に次の3製品から予算に合うものを選べばOKです。
- 23コルトUX: エントリー。出費を抑えたい初心者やサブロッド向け
- 23コルト: ステップアップ。価格と感度、国産品質のバランス重視
- 26コルト プロトタイプ: ガチ勢向け。素材と仕様を妥協したくない人用
24スーパーコルトと25スーパーコルトATは高価なうえ、流通量が極端に少なめ。
高性能ではありますが、予算に応じて誰でも選べる通常グレードとしてしっかり機能しているとは言い難いです。
実質的には下から3グレードが購入候補。
迷ったら、初めての一本は23コルトUX、1万円台クラスからの買い替えは23コルト、アジングを突き詰めるなら26コルト プロトタイプを軸にしましょう。
番手の見方を知っておこう
番手の見方を知っておくと、好みのモデルが選びやすくなります。
たとえば「572UL-HS」は、次のように読めます。
- 57: 5フィート7インチ
- 2: 2ピース
- UL: ウルトラライトパワー
- HS: ハードソリッドティップ
末尾に付くティップ表記は、機種の性格を判断する重要ポイントです。
| 表記 | ティップ | 特徴 |
|---|---|---|
| HS | ハードソリッド | ソリッドの荷重感度を残しつつ、張りを持たせて操作時のダルさを抑える。 |
| HS+ | ハードソリッドプラス | T1100Gを使ったHSの上位版。軽さ・張り・感度をさらに追求。 |
| S | ソリッド | HSより柔らかめ。軽量ジグ単の負荷を捉えやすいが、重いリグではダルさが出やすい。 |
| T | チューブラー | 内部が中空。反響感度と操作・フッキングのレスポンスに優れる。 |
| TS | チタンソリッド | 金属らしい反響と超しなやかな荷重感度が共存。柔らかく、扱いにはクセがある。 |
ざっくりいうと、以下のように選ぶとミスマッチを減らせます。
- 硬さ(パワークラス):
ジグ単中心ならUL、ジグ単から軽めのスプリットまでならL、重量級フロートならMLが目安。 - ティップ:
軽量ジグ単の荷重変化を重視するならS/TS、キビキビ操作するならHS/HS+、反響と素直な操作感を好むならT
旧モデルと現行モデルを間違えやすいので注意
最近の「コルト」はモデルチェンジが早いため、ショップには旧型や下手すると旧々型の在庫も残っています。
「最新だと思って買ったら型落ちだった」という失敗を避けるには、製品名の頭にある数字を確認しましょう。
正式型番でも、たとえば「26GCORPS-582UL-HS+」の先頭に26が付きます。
ただ、23コルトに含まれる遠投機が「22GCORS-802ML-HS」であるように、シリーズ内の追加機種だけ年式が異なる例もあります。
商品名だけで判断せず、公式ラインナップと型番、ティップ表記まで照合するのが確実です。



旧モデル自体が悪いわけではありませんが、型落ちを納得して安く買うのと、知らずに現行価格で買うのはまったく別。購入前に必ず確認してください。
オリムピックのアジングロッドを比較
とくに迷いやすい主力3グレードを、隣り合う価格帯ごとに比較します。必要な仕様へお金を払うのかを見極めましょう。
- 23コルト vs 23コルト
- 23コルト vs 26コルト プロトタイプ
23コルトUX vs 23コルト


| 比較項目 | 23コルトUX | 23コルト |
|---|---|---|
| 実売価格目安 | 1.6万〜2.6万円 | 2.3万〜3.3万円 |
| 位置づけ | エントリー | スタンダード |
| 生産 | 海外 | 国内自社工場 |
| 感度設計 | ― | O.S.S. |
| 補強 | グラファイトクロスLV | ライトウェイトグラファイトクロス |
| ガイド | ステンレス×SiC-S | チタン×SiC-S |
| ティップ | HS/S/T | HS/S/TS/T |
| 自重 | 51g〜 | 47g〜 |
| おすすめ | 予算優先/初めての一本/サブ機 | 感度・バランス・国産品質を重視 |
価格差は番手や販売店によって5,000〜10,000円ほど。
23コルトは、O.S.S.による感度設計、軽いチタンフレームガイド、国内自社工場生産でアドバンテージがあります。
入門ロッドとしては少々高額なので、1万円台クラスからのステップアップ用として買うのが基本です。
23コルトUXは海外生産ですが、そのぶん出費を抑えられます。
オリムピックは限られた素材と価格のなかで、軽さ・張り・感度のバランスを取る設計がうまいメーカー。UXにもアジングの基本を覚えるには十分すぎる性能があります。
はじめての一本や、中上級者のサブロッドならUXで問題なし。予算に余裕があり、長くメインで使うなら23コルトがおすすめです。
23コルト vs 26コルト プロトタイプ


| 比較項目 | 23コルト | 26コルト プロトタイプ |
|---|---|---|
| 実売価格目安 | 2.3万〜3.3万円 | 4.7万〜5.8万円 |
| 位置づけ | スタンダード | 主力ハイエンド |
| ブランクス | 高弾性カーボン | M40X/T1100Gほか |
| 感度設計 | O.S.S. | O.S.S. |
| ティップ | HS/S/TS/T | HS+/TS/T |
| ガイド | チタン×SiC-S | チタン×トルザイト※ |
| ジョイント | 逆並継 | 印籠継 |
| リールシート | OP-01/IPS/VSS | OP-01/OP-02 |
| おすすめ | 性能とコストのバランス重視 | 価格より感度・操作性を優先 |
価格差はおおむね2万〜2.5万円。
26コルト プロトタイプは実質的なシリーズのフラッグシップだけあり、M40X、T1100G、HS+、トルザイトリング、印籠継と仕様が豪華。
シンプルに、23コルトの上位互換といえる仕上がりです。
値段は高いですが、そのぶん性能を突き詰めたいアジングガチ勢には選ぶ理由があります。
一方、23コルトは性能とコストのバランスを取りたい人向け。
「なるべく高性能なロッドが欲しいけど、さすがにアジングロッドへ5万円は出しづらい。でも3万円前後なら出せる」という人にぴったりです。
23コルトでもO.S.S.とチタンガイドを備え、実釣に必要な性能は十分。上位素材へ2万円以上を追加できるかで決めると、選びやすいでしょう。
まとめ


オリムピックのアジングロッドは、感度や操作性が高く、ユーザーからも厚い支持を集めています。
購入の敷居がちょい高かったり、モデルチェンジを乱発していたり、多少の懸念点はありますが、推せるメーカーであることは間違いないです。
シンプルで洗練されたデザインと、アジングロッド界でも屈指の性能を誇ります。
低〜中価格帯モデルはコスパも優秀。
予算や好みに合う1本があれば、ぜひ入手してみてください。
| 比較項目 | 23コルトUX | 23コルト | 26コルト プロトタイプ | 24スーパーコルト | 25スーパーコルトAT |
|---|---|---|---|---|---|
| イメージ | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | |
| 立ち位置 | 入門 | スタンダード | 主力ハイエンド | 希少な上位機 | 究極・別格 |
| 実売目安 | 2万円 | 2.8万円 | 5万円 | 8.5万円 | 17万円 |
| 機種数 | 9 | 9 | 7 | 3 | 1 |
| 主な素材・技術 | グラファイトクロスLV | O.S.S./ライトウェイトグラファイトクロス | M40X/T1100G/G-MAPS/O.S.S. | M40X/T1100G/G-MAPS/O.S.S. | M46X/M40X/T1100G/オートクレーブ |
| ティップ | HS/S/T | HS/S/TS/T | HS+/TS/T | HS+/T | HS+ |
| ガイド | ステンレス×SiC-S | チタン×SiC-S | チタン×トルザイト※ | チタン×トルザイト※ | チタン×トルザイト※ |
| 生産 | 海外 | 国内自社工場 | 国内自社工場 | 国内自社工場 | 国内自社工場 |
| おすすめな人 | 初心者/サブ機が欲しい人 | 性能と価格のバランス重視 | 感度・操作性を妥協したくない人 | 軽さと希少性も求める人 | 最高峰仕様へ価値を感じる人 |
| ネットで探す |
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