【無駄買いゼロ】フロートアジング完全ガイド|仕掛け・タックル選び・釣り方の正解

ジグ単では届かない沖のポイントに、フロートリグならアプローチ可能。
広範囲を探りつつ、軽量ジグヘッドでナチュラルに誘えるこのフロートリグは、アジングを劇的に変えるポテンシャルを秘めています。

本記事では、フロートリグの種類やおすすめアイテム、釣果を伸ばす実践テクニックを詳しく紹介します。

フロートアジングのおすすめアイテム一覧

スクロールできます
フロート 直結び式フロート 後付け式ロッドリールメインラインリーダージグヘッドワームフロート 中通し式
アイテムシャローフリーク 7.5g フローティング
アルカジック
シャローフリーク プチ
アルカジック
20月下美人 アジング 78ML-S
ダイワ
23レガリス LT2000S-P
ダイワ
UVF 月下美人 デュラセンサー +Si2 0.4号
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弾丸フロロショックリーダー 1号
メジャークラフト
宵姫 AJカスタム
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フィジットヌード 2.7インチ
ティクト
Ar.ぶっ飛びロッカー2 EVO
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ども管理人です。

釣りメディアのライター&ディレクターとして、これまでに1000本以上の記事制作に携わってきました。
雑食アングラーではありますが、なかでもアジングは大好物。いろんな道具と苦楽をともにしつつ、かれこれ10年以上はアジングをやり込んでいます

アジング道具については、そこいらの釣具屋店員サンよりもぜんぜん詳しい自負があります。

あなたにピッタリのギア選びをお手伝いできるよう、当サイトで役立つ情報をお届けしています。

目次

アジングの可能性を広げてくれる「フロートリグ」

フロートリグの特徴(アジング)。飛ばしウキをつけてかっ飛ばせる仕掛け。

フロートリグは、軽いジグヘッドを遠くまで飛ばすための仕掛け(リグ)です。
フロートと呼ばれる浮力や重さのあるパーツをラインに取り付け、その重みを利用してキャストします。

沖まで届いたら、ジグヘッドが自然に漂い、アジを誘えるのが特徴。
つまり「投げるための重さ」と「食わせるための軽さ」を両立できるリグで、ジグ単では届かない沖の群れを狙うときに欠かせません。

実は中層〜ボトムもいけちゃう。

フロートには、水に浮くフローティングタイプが定番ですが、ゆっくりと沈んでいくシンキングタイプも選べます。
これにより、アジが泳いでいる層(レンジ)に合わせて、表層だけでなく、中層からボトム(海底)付近まで、幅広いレンジを攻略することが可能です。

フロートリグのメリット

  • 圧倒的な飛距離:
    ジグ単では届かなかった沖のポイントを狙えます。足元にアジがいないとき、サイズアップを狙いたいときに最適。
  • 超スローで自然な誘い:
    沖のポイントでも0.2gなどの超軽量ジグヘッドを使えるため、プランクトンが漂うように、極めて自然かつゆっくりとアジを誘えます。
  • 正確なレンジキープ力:
    フロートは水に浮く、もしくは超ゆっくり沈むので、狙いのレンジをキープしやすいです。
  • 潮の流れを把握しやすい:
    フロートは水中で潮を受ける面積が大きいため、流れの変化を感じやすい。
  • 「ドリフト釣法」がしやすい:
    流れを使ってアジがいるところまで仕掛けを運ぶ「ドリフト釣法」と好相性。
    遠投できて、浮くor超スローフォールなので、ドリフト幅をたっぷりとれる。

フロートリグのデメリット

  • 感度が落ちる:
    フロートが介在するため、ジグ単のダイレクトな操作感に比べると、アタリが分かりにくくなることがあります。
  • タックルを選ぶ:
    10gを超えるような重いフロートを扱う場合、ジグ単用の繊細なロッドでは投げられず、専用の少し強めのタックルが必要になります。
  • 準備が面倒:
    ジグ単に比べて仕掛けの構造が複雑で、リグを組むのに少し手間がかかります。
  • 深場攻めは手返しが悪い:
    浮力があるため、深いレンジを手返し良く探るのは苦手。沖の深場を攻略する場合は、後述するキャロライナリグに分があります。

他のリグとの使い分け

フロートリグは万能ではありません。
アジングの基本である「ジグ単」や、フロートと似た遠投リグ「キャロライナリグ(キャロ)」とうまく使い分けたいところです。

アジングにおけるジグ単、フロート、キャロの使い分けイメージ。
  • ジグ単(ジグヘッド単体):
    近距離戦の王様。常夜灯の真下や足元の岸壁際など、20m以内のポイントでその真価を発揮します。感度、手返しの良さ、操作性はピカイチです。

    ≫ジグ単アジングのやり方 / 道具選び解説
  • フロートリグ:
    遠距離戦、かつ「スロー」な釣りのスペシャリスト。
    アジが遠く、かつ表層から中層に浮いている状況で最強です。
    遠浅のサーフや、穏やかな海で沖の潮目を探るような釣りに向いています。
  • キャロライナリグ(キャロ):
    遠距離戦、かつ「ディープ(深場)」や「急流」を攻めやすいリグ。
    フロートよりも速く沈み、潮に流されにくいため、沖の深場にいるアジを狙ったり、流れの速い海峡部でボトムを攻略したりするのに適しています。

    »キャロアジングのやり方 / 道具選び解説

アジングでよく使うフロートリグ(3タイプ)の組み方

フロートリグには、主に3つの仕掛け(リグ)の組み方があります。
それぞれに特徴があり、感度、手軽さ、汎用性のバランスが異なります。
あなたのスタイルに合った組み方をマスターしましょう。

Fシステム(直結び式):使いやすくて準備もカンタン

「Fシステム」は、フロートアジングに精通する藤原真一郎氏が考案した画期的なシステムです。

出典:アルカジック

最大の特徴は、PEラインとリーダーを結んだ際のリーダー側の端糸(通常は切り捨てる部分)にフロートを結ぶこと。
これにより、竿先からジグヘッドまでが一直線につながり、フロートの抵抗を感じないダイレクトな操作感と、高い感度を実現します。

リーダーの端線にウキを結ぶだけなので、仕掛けの準備が超カンタン!
手間もトラブルも少ない、優秀なシステムです。

中通し式:オーソドックスだが準備がちょい面倒

フロートの中をラインが通る、オーソドックスなタイプです。

出典:アルカジック

遊動式なのでアジが食った時の違和感が少ないというメリットはありますが、仕掛けの構造が複雑です。
中間リーダーやサルカンなど複数のパーツが必要で、現場で組むには手間がかかります。

そのため、紹介する3つの方式の中では、手軽さの面でやや劣り、初心者の方が最初に試すには少しハードルが高いかもしれません。

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後付け式(固定式):手軽さNo.1

「ジグ単が絶妙に届かないちょい沖でライズが…」
そんな時におすすめなのが、後付式のフロートリグ。

出典:アルカジック
出典:アルカジック

後付け式フロートは、そんな緊急事態に対応するための最速ソリューションです。
リーダーにパチンと挟むだけで、あっという間にフロートリグが完成します。

ウキが軽量なので飛距離はそれほど出せませんが、ワンタッチで着脱できるという点が非常に便利!
フロートをはじめて試す人にもおすすめです。


フロートアジングのおすすめアイテム一覧

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フロートリグのタックルセッティング

フロートリグは10gを超える重さになることも多いため、基本的にはジグ単用の繊細なタックルでは扱えません。
ここでは、フロートリグの性能を引き出すためのタックル選びを解説します。

ロッド:7〜8ft台で強めのもの

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定番のスペック

長さは7フィート後半〜8フィート台が基準。
使用するフロートの重さによりますが、ルアー対応重量は15g〜20g程度までいけるやつを選ぶと安心です。

フロートアジングのおすすめロッド一覧

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アイテム20月下美人 アジング
78ML-S
(ダイワ)
鯵道5G S832FC
(メジャークラフト)
宵姫 爽 S78M-solid
(がまかつ)
23コルト 802ML-HS
(オリムピック)
21ソアレXR S80UL+-S
(シマノ)
宵姫 華弐 S86H-solid
(がまかつ)
イメージ
長さ7’8″8’3″7’8″8’0″8’0″8’6″
適合ルアー2-15g3-24g0.7-16gMAX20g1.5-14g1-28g
価格帯の目安1万円台2万円台2万円台3万円台3万円台4万円台
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≫おすすめの遠投用ロングロッド特集
≫フロート用ロッドの選び方 / おすすめ

エギングロッドでの代用は可能?

エギングロッドは、強度的に遠投用のアジングロッドと同じぐらい。
なので、フロートアジング用ロッドとして使うことは可能です。

アジングロッドとエギングロッドでは、設計が似たモデルもあり、モデル次第では兼用することも十分に可能。

エギングロッドをお持ちの方は、焦って遠投用アジングロッドを買うのではなく、とりあえず手持ちのロッドで試してみるのがいいでしょう。

»エギング&アジングで代用できるおすすめロッド

リール:2000〜2500番

  • サイズ:
    2000番〜2500番のスピニングリールが標準です。
    細いPEラインを無駄なく巻ける「S」の付くシャロースプールモデル(例:2500S)が最適です。
  • ギア比:
    「ノーマルギア」か「ハイギア」かは好みで選んで問題ありません。
    ハイギアはルアー回収が速く手返しが良い、ノーマルギアはゆっくり安定した速度で巻きやすいという特徴があります。

おすすめリール

ラインとリーダー:ジグ単のときよりも強めで

  • メインライン:
    伸びが少なく高感度なPEラインが必須です。太さは0.3号〜0.5号が目安。
    ジグ単で使われるエステルラインは、重いフロートのキャスト切れのリスクが高いため避けたほうがベター。

    ≫PEラインの特徴 / おすすめ
  • リーダー:
    根ズレに強いフロロカーボンラインが基本です。
    太さはアジのサイズや障害物の多さに合わせて4lb〜6lb(1号〜1.5号)ぐらいを使い分けます。

    ≫リーダーの選び方 / おすすめ

おすすめライン / リーダー

ジグヘッドとワーム:JHは軽量、ワームはアピール強め

  • ジグヘッド:
    フロート自体に重さがあるため、ジグヘッドは食わせ特化の極軽量(〜0.5g)がオススメ。

    ≫ジグヘッドの選び方 / おすすめ
  • ワーム:
    基本的にジグ単で使うもので問題ありません。
    しいていうなら、ジグ単のときよりもちょいアピール強めにするのがおすすめ。
    水流でテールがしっかり揺れるやつ、太いやつ、長いやつ、クサいやつ、ハイアピール系カラー、こうった”目立つワーム”のほうが釣果に恵まれやすいです。

    ≫ワームの選び方 / おすすめ

おすすめJH / ワーム

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ライトフロートのタックルセッティング

10gを超えるようなフロートには専用タックルが必要ですが、3〜5g程度の軽量なフロートであれば、少し強めのアジングロッドで代用可能です。

「フロート専用のタックルを揃えるのはちょっと…」という人は、ジグ単もフロートも1本で対応できる”ちょい強め”のロッドで兼用しちゃうのもアリ。

≫おすすめの万能(ちょい強め)ロッド特集

ライトフロートのタックル例

項目おすすめスペック
ロッド最大ルアーウェイト5〜7gのアジングロッド
リール2000番(シャロースプール)
メインラインPE 0.3〜0.4号 or エステル 0.4〜0.6号
リーダーフロロカーボン 4lb〜5lb(1号)
フロート3〜5gクラスの後付け式 or Fシステム用フロート
ジグヘッド0.2g〜0.4g
ワーム普段使っているものでOK

おすすめアイテム

アジングのフロートリグの釣り方とテクニック

タックルを揃えたら、いよいよ実釣です。
フロートリグならではのテクニックを駆使して、今まで届かなかったアジを攻略しましょう。

基本的な釣り方(キャスト・リトリーブ・アワセ)

  • キャスト:
    フロートの重みをロッドにしっかり乗せ、竿のしなりを利用して投げます。
    注意点として、決して力任せに振り抜かないでください。重いフロートを無理に投げるとロッドが破損する原因になります。
    フロートは自重があるため、ゆっくりと振ってもでも十分に飛んでいきます。
    強く振りすぎないことを意識しましょう。
  • フェザリング:
    ルアーが着水する直前にリールのベールを指で軽く押さえる「フェザリング」を行うと、仕掛けがまっすぐに伸びて着水し、トラブルが減ります。

    ラインが風にあおられないようにするためには、フェザリングが有効。フェザリングとは、ルアーが着水した瞬間にスプールをおさえてラインの放出を止めること。そうすると、糸ふけが減り、風の影響を受けにくくなる。
  • 基本のリトリーブ:
    最も簡単で効果的なのが「デッドスローのただ巻き」です。
    キャスト後、狙いのレンジまでカウントダウンして沈め、あとはフロートの重みを竿先に感じられるギリギリのスピードで、とにかくゆっくりとリールを巻きます。
  • アタリの取り方:
    竿先に「コッ」という小さな感触が伝わったり、巻いている途中で急に重みがなくなったり、ラインがフケたりします。これがアジのバイトサインです。
    遠距離でのアタリは非常に繊細なので、違和感があればとりあえずアワセてみるのがおすすめ

釣果を伸ばすコツ

ただ巻きだけで釣れることも多いですが、少し工夫を加えることで、アジの反応が劇的に変わることがあります。

  • ドリフト釣法:
    フロートリグの真骨頂ともいえるテクニックです。
    潮上にキャストし、ラインを張りすぎず緩めすぎずの状態をキープしながら、潮の流れにリグを乗せていきます。
    自分からルアーを動かすのではなく、潮に「運んでもらう」イメージです。
  • シンキングチューン:
    フロートの持つ「残浮力」よりも重いジグヘッドをセットすると中層〜ボトムも攻略可能に。例えば、残浮力0.6gのフロートに、1.0gのジグヘッドを組み合わせるなど。
    他にも、フロート本体にネイルシンカーを埋め込んだり、リーダーにガン玉を打ったりして沈下速度を調整する方法もあります。

  • アクションのバリエーション:
    • ストップ&ゴー: ゆっくり巻いて、ピタッと止める。アタリは動きが止まった直後に集中します。
    • トゥイッチ: 竿先を「チョン、チョン」と軽く弾き、ワームを不規則に動かしてリアクションバイトを誘います。
    • リフト&フォール: 竿を持ち上げてルアーを浮かせ、その後、竿を下げながら沈めていきます。様々なレンジを効率よく探れるテクニックです。

フロートアジングで釣れない原因&対策まとめ

フロートって、飛びはするけど釣れないんだよな…

そんなときは、ちょっとしたセッティングや狙い方のズレが原因になっていることも多いです。

ここでは、フロートアジングでありがちな“釣れない原因”と、その具体的な対策をわかりやすく解説していきます。


①レンジ(タナ)が合っていない

1つめのケースは、「レンジが合っていない」ことです。

フロートアジングで釣れない原因:レンジが合っていない

ジグ単と同じく、アジがいる水深を通さなければ当然釣れません。
しかしフロートの場合は、ジグ単よりもレンジを探り分けしづらく、ズレやすいという特徴があります。

その理由は「残浮力」と「操作時間」にあります。

管理人

この点に関してはちょいと説明が長くなるので、
気になる人だけ以下をタップで開いてご確認くださいまし。

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まず知っておくべき“残浮力”とは?

フロートには「残浮力」という数値が設定されています。
これは、どれくらい浮こうとする力があるかという目安です。

例えば、
アルカジックの「シャローフリーク」シリーズの場合、

  • 7.5gモデル → 残浮力 0.3g
  • 10.5gモデル → 残浮力 0.6g

といった設計になっています。

もしジグヘッドの重さがこの残浮力より軽ければ、フロートは水面に浮き続けます。
つまり、表層しか攻められない状態になります。

ジグヘッドを重くするとどうなる?

残浮力を上回る重さのジグヘッドをつけると、仕掛けはゆっくり沈んでいきます。

例えば、

残浮力0.3gのフロートに1gのジグヘッドを付ける

このようなセッティングなら、ジグヘッドの重みでフロートを引きずり込む形になり、中層〜下層まで探ることが可能になります。

他にもあるレンジ攻略の方法

ジグヘッドを重くする以外にも、方法はいくつかあります。

  • フロートの近くにガン玉を打つ
  • 最初から沈むタイプのフロートを使う
フロートには「フローティング」と「シンキング」の2タイプがある

例えば同じシリーズの
「シャローフリーク ダイブ」はフロート自体が沈む設計です。

  • 8.1g → 残浮力 -0.3g
  • 11.7g → 残浮力 -0.6g

マイナス表記ということは、自然に沈んでいくタイプという意味です。

このようなシンキングタイプを使えば、表層だけでなくボトムまで広く探れるようになります。
フロートを本格的にやるなら、沈むタイプも1つ持っておくとかなり戦略の幅が広がります。

レンジが“ボケる”問題への対策

もうひとつ、フロート特有の問題があります。

それは「リグが水中にある時間が長く、レンジがズレやすい」という点です。

フルキャストして長時間操作していると、どうしても狙ったタナから外れていきます。

そこでおすすめなのが、

エリアを分けて探る方法

例えば「10カウントのレンジを探りたい」場合:

  1. フルキャスト
  2. 10カウント沈める
  3. 投げた距離の半分あたりまで来たら回収

次に、

  1. 飛距離を半分に抑えてキャスト
  2. 同じく10カウント
  3. 近距離エリアを丁寧に探る

こうすれば、水中滞在時間が短くなり、レンジのズレが起きにくくなります。

一投で全部探ろうとせず、「沖→中間→手前」と分けて探ることで、かなり正確にタナを通せるようになります。

まとめ

フロートで釣れないときは、

  • 残浮力とジグヘッドのバランスを確認
  • シンキングタイプも検討
  • エリアを分けてレンジを刻む

この3つを見直してみてください。

レンジが合うだけで、突然アタリが出始めることは本当によくあります。

②巻くのが速すぎ

フロートアジングで意外と多い失敗が「巻きが速すぎる」ことです。

フロートは遠投できる分、1投あたりの時間が長くなります。
そのせいで「早く回収して次を投げたい」という気持ちが無意識に働き、巻きスピードが速くなってしまいがちです。

しかし、これは逆効果。

フロートの最大の武器は、

沖でリグを“ふわふわ漂わせる”ことができる点です。

巻きが速くなるとアジが違和感を覚えて、反応が悪くなることがあります。

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【補足】正しいイメージは「前進させる」ではない

フロート使用時は、

「巻いて前に進める」

というよりも、

「張らず緩めずのラインテンションを保つ」

という意識が大切です。

理想は、

  • ラインがたるまない程度
  • テンションをかけすぎない
  • ハンドルをゆっくりじわじわ回す

このくらいのスピード。

管理人

感覚としては、
「動かしている」というより「漂わせている」感じです。

③ジグヘッドが重い

ジグヘッドが重すぎるのも、釣れない原因のひとつです。

ジグ単の感覚で1gや1.5gを使うと、ワームの動きが速くなりすぎ、アジが好む“ふわふわした浮遊感”を出しにくくなります。

フロートリグでは、

0.6g以下の軽量ジグヘッド

を使うのが基本。軽いほどナチュラルに漂い、食わせやすくなります。

フロートアジングで釣れない原因:巻くのが速すぎる

フローティングタイプのフロートを沈めるために重いジグヘッドを使うケースもありますが、できればその方法よりも、シンキングタイプのフロート+軽量ジグヘッドという組み合わせがおすすめです。
フロートは“飛ばすための重さ”、ジグヘッドは“食わせるための軽さ”と考えると、バランスを取りやすくなります。

④ワームが目立ってない

フロートアジングは、沖の暗いエリアまで探る釣りです。
常夜灯下のジグ単と同じ感覚でワームを選ぶと、アピール不足になることがあります。

特にナイトゲームでは、沖はほぼ真っ暗。
魚に気づいてもらえなければ、そもそも食ってきません。

そんなときは、少し“強め”を意識します。

フロートアジングで釣れない原因:ワームが目立っていない

例えば――

  • やや長め、太めのワームにする
  • シルエットがはっきり出るソリッド系カラーを使う
  • グロー系はUVライトでしっかり発光させる

いつものワームでもOKですが、
「沖では見えにくい」という前提で調整するのがコツです。

ほんの少しアピールを足すだけで、反応が変わることはよくあります。

⑤リーダーが短い

リーダーが短すぎるのも、見落としがちな原因です。

フロートとジグヘッドの距離が近いと、
アジがウキを警戒して食いが悪くなる可能性があります。

目安としては、

  • 最低50cm
  • 長くて1m強

この範囲を基準に考えると扱いやすいです。

ただし、長すぎると絡みやすくなるため、
「長ければいい」というわけではありません。

まずは70〜80cm前後から試し、
アタリの出方やトラブルの有無を見ながら微調整していきましょう。

⑥アクションが単調

活性が高ければただ巻きでも釣れますが、反応が薄いときは工夫が必要です。
巻くだけでなく、

・数秒止める
・竿先を軽くチョンと弾く
・巻きスピードに変化をつける

といった“緩急”を入れるのが効果的。

フロートアジングで釣れない原因:巻くのが速すぎる

止めた瞬間に食うことも多いので、ただ巻き一択にせず、動かす→止めるを意識してみましょう。

⑦流れを意識していない

フロートアジングでは「どこに投げるか」も重要です。
特に意識したいのが、潮の流れの向き

フロートは体積が大きいため、流れの影響を受けやすい仕掛けです。
そこで大切なのが、潮上(流れの上側)に投げること

フロートアジングで釣れない原因:巻くのが速すぎる

アジは流れの上に頭を向け、流れてくるプランクトンを待ち構えていることが多いと言われています。つまり、流れに乗せてワームをアジの前に送り込む方が、自然に口を使わせやすいのです。

この釣り方は「ドリフト釣法」とも呼ばれます。

やることはシンプルで、

・まず流れの向きを確認する
・その上側にキャストする
・ラインテンションを保ちながら流れに乗せる

これだけでも、仕掛けが“勝手に食わせのコース”を通ってくれます。

流れを無視して探るよりも、圧倒的に効率が良くなります。
潮の向きと強さを意識するだけで、釣果は大きく変わります。

フロートリグに関するQ&A

フロートリグとキャロライナリグの違いと使い分けは?

沈下速度と得意なレンジ(水深)が異なります。

フロートは浮力を活かして表層から中層を「ゆっくり、水平に」探るのが得意。
一方、キャロは重いオモリで深場へ沈めるのが得意技です。

遠くのポイントを「ゆっくり見せたい」ならフロート、「速く沈めて深場を探りたい」ならキャロ、と覚えると良いでしょう。

≫キャロの完全ガイド(使い方 / タックル など)

フロートって自作できるの?

意外と簡単に自作できます。

最もポピュラーなのが、100円ショップなどで手に入る「スーパーボール」を使った自作フロートです。
スーパーボールに穴を開け、ステンレスワイヤーを通せば完成です。コストを抑えられ、何より自分で作った道具で釣る楽しみを味わえます。

フロートリグって初心者でも使える?

ジグ単よりはちょっぴりハードルが高いですが、初心者さんにもおすすめです。

直結び式(Fシステム)や、後付けタイプであれば準備はカンタン。
キャストはゆったりでも十分に飛びますし、操作はゆっくり巻くだけでもOK。

とっかかりづらいイメージがあるかもしれませんが、一度使ってみたら「なんだ、こんなもんか」ってなります。

挑戦するか迷っている人は、とりあえずお手軽な「後付け式」のフロートで試してみてはいかがでしょうか。

»アジングの最強リグ(仕掛け)解説

まとめ

フロートリグは、これまでジグ単では届かなかったエリアを攻略できる、ワクワクが詰まったリグです。
圧倒的な飛距離と、軽いルアーが持つ繊細な食わせの能力を両立させ、アジングの可能性を大きく広げてくれます。

Fシステムや後付け式を使えば、リグを組むのもそれほど手間ではありません。
ジグ単とはまた違った楽しさがあるので、気になっている方はぜひ試してみてください。

管理人

「専用タックルを揃えるのはハードルが高い…」
と感じる方は、まずは3〜5g程度の軽いフロートから始めてみてはいかがでしょうか
少し強めのアジングロッドでも扱えるので、手軽にフロートリグの魅力を体験できますよ。

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ロッドが重要


リールは重要度(低)
コスパ重視でいきましょ


ジグヘッドは
フックサイズ・重さの調整がキモ


ワームは少数精鋭でOK
汎用性◎なワームから揃えよう


ラインはエステルが鉄板
PEや高比重PEも人気


仕掛け(リグ)はジグ単が基本
特殊なポイントでは遠投リグが活躍


便利グッズがあれば
釣りが快適になり、手返しもアップ


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