
アジングの最強仕掛けは結局どれ?
こんな疑問にお答えします。
結論から言うと、圧倒的に「ジグ単」が1位ですが、本記事では他の主要リグについても特徴や使い分けを解説しています。
各リグの使い方やタックルセッティングを知りたい方は要チェックです。
それぞれの仕掛けについて詳しく解説した個別記事へのリンクも用意しているので、気になったリグをすぐに深掘り可能。
アジングの全仕掛けを知りたい方の「入り口」となるよう情報を整理しましたので、ぜひチェックしてみてください。



ども、管理人です。
釣りメディアのライター&ディレクターとして、これまでに1000本以上の記事制作に携わってきました。
雑食アングラーではありますが、なかでもアジングは大好物。いろんな道具と苦楽をともにしつつ、かれこれ10年以上はアジングをやり込んでいます。
アジング道具については、そこいらの釣具屋店員サンよりもぜんぜん詳しい自負があります。
あなたにピッタリのギア選びをお手伝いできるよう、当サイトで役立つ情報をお届けしています。
忙しい人向け|アジングの最強仕掛けラインキング TOP3
「記事を全部読む時間がない!」という方のために、結論を先にまとめておきます。 アジングで釣果を出すために覚えるべき仕掛け(リグ)は、実質この3つだけです。
- 1位:ジグ単(ジグヘッド単体)
-
【基本にして最強】 近距離戦のエース。これだけでアジングの9割は成立します。


ジグ単アジングのおすすめアイテム一覧
- 2位:フロートリグ
-
【遠投 × 表層】 ジグ単が届かない「沖の表層」をゆっくり攻めるならコレ。組み方のパターンがいくつかあり、「Fシステム」か「固定式」が手軽でオススメ!


フロートアジングのおすすめアイテム一覧
スクロールできますフロート 直結び式 フロート 後付け式 ロッド リール メインライン リーダー ジグヘッド ワーム フロート 中通し式 アイテム シャローフリーク 7.5g フローティング
アルカジックシャローフリーク プチ
アルカジック20月下美人 アジング 78ML-S
ダイワ23レガリス LT2000S-P
ダイワUVF 月下美人 デュラセンサー +Si2 0.4号
ダイワ弾丸フロロショックリーダー 1号
メジャークラフト宵姫 AJカスタム
がまかつフィジットヌード 2.7インチ
ティクトAr.ぶっ飛びロッカー2 EVO
アルカジックイメージ 

















ネットで探す Amazon 楽天 YahooAmazon 楽天 YahooAmazon 楽天 YahooAmazon 楽天 YahooAmazon 楽天 YahooAmazon 楽天 YahooAmazon 楽天 YahooAmazon 楽天 YahooAmazon 楽天 Yahoo - 3位:キャロライナリグ
-
【遠投 × 深場】 沖の「ボトム(底)」や「流れの速い場所」ならコレ。





基本は「ジグ単」を使い、届かない場所や深い場所だけ「フロート」か「キャロ」を入れる。
この使い分けさえできれば、アジングは攻略できます。
キャロアジングのおすすめアイテム一覧
キャロアジングのおすすめアイテム一覧
| ロッド | リール | ライン | リーダー | キャロシンカー | スイベル、ウキ止めゴム ※買い忘れ注意 | ジグヘッド | ワーム | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アイテム | 20月下美人 アジング 78ML-S | 23レガリス LT2000S-P | UVF 月下美人デュラセンサー +Si2 0.4号 | 弾丸フロロ ショックリーダー 1号 | Mキャロ Ver.2 Nタイプ | Mキャロ用スイベル | 宵姫 AJカスタム 0.2g | フィジットヌード |
| 画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
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使い分けイメージ


アジングの最強仕掛け(リグ)ランキング
アジングには様々な仕掛け(リグ)がありますが、「結局、どれが一番釣れるの?」という疑問へのファイナルアンサーを用意しました。
筆者の実釣経験に基づき、以下の3点を基準にランク付けしています。
- 釣果(とにかく釣れるか)
- 手軽さ(準備や操作が簡単か)
- 汎用性(いろんな場所で使えるか)
結論から言うと、上位2つのリグさえ覚えれば、アジングの9割は攻略可能です。 それでは、第1位から見ていきましょう。
1位:ジグヘッド単体


ジグ単ってどんな仕掛け?
ジグ単とは、ジグヘッドにワームを刺しただけのシンプルな仕掛けです。
- ジグヘッド:針とオモリが一体化したもの。
- ワーム:柔らかい疑似餌で、形や色のバリエーションが豊富。
ジグ単の長所と短所
長所
- 手軽で簡単:
ラインの先にジグヘッドを結び、ワームを刺すだけ。初心者でも扱いやすい。 - 操作性&感度が良い:
シンプルな構造だから直感的に操作でき、感度も良好。 - 釣果が優秀:
近距離にアジがいれば、最も釣りやすい仕掛け。手返しが良く、数釣りに最適。
短所
- 飛距離が短い:
軽い仕掛けなので遠くまで飛ばせない。近距離戦向き。 - 風に弱い:
風が強いと操作感が鈍りやすい。



ジグ単はシンプルながらも釣果が期待できる、アジングの基本となる仕掛けです!
ジグ単はどんなときに使う?
ジグ単は、だいたいの人が最もよく使う、アジングの定番リグです。
アジは護岸沿いを回遊することが多く、近距離戦でもちゃんと釣れます。
ジグ単があれば大抵の状況に対応できるため、ジグ単オンリーでアジングをするのもおすすめです。
☆ジグ単は初心者さんにこそオススメ
ジグ単はアジングの基本となる仕掛けです。
これを使いこなせるようになれば、他の仕掛けも自然と上達します!
おすすめのジグヘッド
ジグヘッドは、小アジから尺オーバーまで対応できる万能なフックサイズのものを選ぶのがおすすめです。
汎用性が高く、年間を通して活躍してくれるのでコスパも抜群です。
おすすめは「宵姫 AJカスタム(がまかつ)」。


「宵姫 AJカスタム」の特長
- ヘッド側面に重量表記あり
- 上アゴを狙いやすいフック形状
- 大きめのアイで交換も快適
使いやすさ要素が詰め込まれたジグヘッドとなっています。
おすすめのワーム
ワームは、長さ1.5〜2インチクラスのものを優先的に揃えるのがオススメ。
このサイズは幅広い大きさのアジに対応でき、汎用性が高いです。
おすすめは「アジアダー(レインズ)」。(長さは2インチ)


アジアダーの特長
- ストレートな超無難フォルムで汎用性◎
- 食わせ性能が高いピンテール
- 流れを噛む前進リブボディー



誰もが爆釣ワームと認める超ロングセラー製品!筆者も10年以上は一軍として愛用しています。
あわせて読みたい
»ジグ単の使い方 / タックル完全解説
»ジグヘッドの選び方 / 最強アイテム
»ワームの選び方 / 最強アイテム
ジグ単アジングのおすすめアイテム
2位:フロートリグ
準最強の仕掛けは「フロートリグ」です。
フロートリグは組み方のパターンがいろいろあって、アジングでは以下の3つの種類が一般的です。
フロートリグの種類
- 直結び式(Fシステム):
リーダーの端糸の先にウキを結ぶタイプ - 固定式:
リーダーに挟んで固定するタイプ - 中通し式:
中間リーダーにウキを通すタイプ


フロートリグのいいところ
- 広範囲を探れる:
ジグ単では届かない沖のアジを狙える。 - 流れに乗せやすい:
フロート部分が浮くため、流れに乗せやすい。 - アミパターンに強い:
流れに同調させやすく、アミを捕食しているアジに効果的。
フロートリグのデメリット
- 中層〜ボトムが狙いづらい:
浮力が強めになっているため、中層〜ボトムが狙いづらい。(※)
※ジグヘッドを重くしたり、フロートの近くにガン玉を入れたり、少し工夫すれば中層〜ボトムを狙うことができます。


おすすめの飛ばしウキ
フロートリグ用の飛ばしウキでおすすめなのは、アルカジックの「シャローフリーク」シリーズです。


「シャローフリーク」の特徴
リーダーの端糸に直結びするだけで簡単にフロートリグが組める手軽さが魅力。
仕掛けの準備がとにかく簡単で、釣果も安定して出せるため、初心者から上級者まで幅広い層にオススメです。
一度使うと、他のフロートリグには戻れなくなるほど便利です。


シャローフリークの選び方
- 「フローティング」タイプがおすすめ:
浮力は「フローティング」「ダイブ」「スーパーダイブ」の3種類
カスタム次第で表層〜ボトムまで狙いやすい「フロート」タイプがおすすめ - 重量は7.5gがおすすめ:
重さは「7.5g」「10.5g」「15.0g」の3種類があり、初めて買うなら7.5gがおすすめ
フロート専用ロッドがなくても扱える重さなので、6ft台の万能ロッドでジグ単と併用可
「シャローフリーク プチ」もおすすめ
ちなみに「シャローフリーク プチ」ってのもあって、こちらもおすすめです。


本家の「シャローフリーク」よりもさらにお手軽で、リーダーに挟んで固定するだけで使えます。







重量は3.3gと軽量なので大遠投はできませんが、普段使っているジグ単ロッドで投げられるってのがイイ!
フロートリグを気軽に試してみたい方にぴったりのアイテムです。
フロートアジングのおすすめアイテム一覧
| フロート 直結び式 | フロート 後付け式 | ロッド | リール | メインライン | リーダー | ジグヘッド | ワーム | フロート 中通し式 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アイテム | シャローフリーク 7.5g フローティング アルカジック | シャローフリーク プチ アルカジック | 20月下美人 アジング 78ML-S ダイワ | 23レガリス LT2000S-P ダイワ | UVF 月下美人 デュラセンサー +Si2 0.4号 ダイワ | 弾丸フロロショックリーダー 1号 メジャークラフト | 宵姫 AJカスタム がまかつ | フィジットヌード 2.7インチ ティクト | Ar.ぶっ飛びロッカー2 EVO アルカジック |
| イメージ | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
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あわせて読みたい
»フロートリグの使い方完全ガイド
»フロートリグ用のおすすめロッド
3位:キャロライナリグ


アジングの最強仕掛けランキング第3位はキャロライナリグ。
キャロライナリグは、ジグヘッドの上部にオモリ(キャロシンカー)を配置して、ロングキャストする仕掛けです。
アジングでは、浮力が調整された専用シンカーを使うのが一般的です。
キャロのメリット
- 広範囲を探れる:
ロングキャストで沖のアジを狙える。 - 中層〜ボトムを探りやすい:
フロートリグと違い、仕掛けが沈む速度が速いため、中層からボトムまで効率よく攻められる。
キャロのデメリット
- 仕掛けの準備が面倒:
リーダーが2本必要で、スイベルやシモリ玉などのパーツも多く、組むのに手間がかかる。 - 表層をスローに探るのは苦手:
フォール速度が速いため、表層をふわふわと漂わせるような釣りには向かない。
(表層を狙うならフロートリグがおすすめ。) - ライントラブルが多い:
仕掛けが長いため、絡みやすい。
※着水時にライン放出を止める(フェザーリング)などで軽減は可能。
おすすめのキャロシンカー
キャロシンカーは、ティクトの「Mキャロ」シリーズがおすすめ。
ほどよい浮力があり、重量通りにグイグイ沈むことがなく、アジングの繊細なアプローチと相性が良いです。
あわせて読みたい
キャロアジングのおすすめアイテム一覧
キャロアジングのおすすめアイテム一覧
| ロッド | リール | ライン | リーダー | キャロシンカー | スイベル、ウキ止めゴム ※買い忘れ注意 | ジグヘッド | ワーム | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アイテム | 20月下美人 アジング 78ML-S | 23レガリス LT2000S-P | UVF 月下美人デュラセンサー +Si2 0.4号 | 弾丸フロロ ショックリーダー 1号 | Mキャロ Ver.2 Nタイプ | Mキャロ用スイベル | 宵姫 AJカスタム 0.2g | フィジットヌード |
| 画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
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4位:スプリットショットリグ


ジグ単の操作感をそのままに、射程距離と探れる水深を拡張できるのが「スプリットショットリグ」です。 構造は「メインラインの途中にオモリ(シンカー)を打つ」だけ。
「ジグ単では届かないけど、キャロやフロートを使うほど遠くもない」という中距離エリアや、風が強くて軽量ジグヘッドが沈まない時に、お助けリグとして活躍します。
第4位の理由は「感度と操作性の低下」
便利なリグですが、間にオモリを挟む構造上、ジグ単と比べると明確な弱点(デメリット)があります。これがメインになりきれない理由です。
- アタリがぼやける:
シンカーがクッションになってしまうため、小さなアジのアタリが吸収されやすく、手元に伝わる感覚が鈍くなります。 - アクションが伝わりにくい:
手首で細かく「チョンチョン」と動かしても、シンカーが動きを吸収してしまい、肝心のワームまでアクションが届きにくいです。 - フッキングが決まりにくい:
アワセた瞬間、シンカーとジグヘッドの間のラインがクッションになり、力が逃げてしまうため、フッキングが甘くなりがちです。 - リグ変更がやや手間:
中通し式のシンカーを使う場合、ジグ単に戻すには一度リーダーを切る必要があります。頻繁にローテーションしたい時にはストレスになります。



めっちゃ強風とか、激流とかじゃないと、正直そこまで出番はないリグってとこでしょうか。
沖でもじっくり探れるフロートやキャロのほうが釣果は伸ばしやすいですからね。
スプリットをやるなら「専用シンカー」を持っておこう
デメリットはありますが、タックルボックスに「スプリットシンカー」を忍ばせておくだけで、ジグ単では手が出ない状況を打開できることもあります。
ジグヘッドやワームはいつもの「ジグ単用」をそのまま流用できます。
おすすめシンカー
スプリットアジングのおすすめアイテム一覧
5位:ハードルアー


ハードルアーはどんな仕掛け?
ハードルアーとは、プラスチックや金属などの硬い素材で作られたルアーの総称です。
ハードルアーの長所・短所
長所
- 飛距離が出る:
重さがあるため、ジグ単より遠くまでキャストしやすい。 - アピール力が高い:
サイズが大きく、波動も強いので存在感抜群。アジ以外の魚も狙いやすい。 - 耐久性が高い:
ワームより頑丈で、長持ちする。
短所
- 釣るのが難しい:
ジグ単やワームと比べて、アジを釣るのが圧倒的に難しい。食わせ能力が低いのが弱点。



ハードルアーは飛距離やアピール力に優れていますが、アジを釣るにはテクニックが必要な仕掛けです。
ハードルアーを使うタイミング
ハードルアーを使うのは、わざと難易度を上げて釣りを楽しみたいときや、ジグ単や遠投リグに飽きたときです。(あくまで一例ですけども)
気分転換やチャレンジとして使う感じですかね〜。
※おすすめ度はだいぶ低め
ただ、正直なところ、ハードルアーはあまりおすすめできません。
アジを釣るなら、ジグヘッド&ワームのほうが圧倒的に簡単で釣果も安定します。
カジュアルにアジングを楽しみたい人は、無理にハードルアーを使わず、ジグ単や遠投リグを選ぶほうが無難です。
主要リグの使い分け方法
「結局、どのリグを使えばいいの?」と迷ったら、「投げたい距離」と「探りたい水深(深さ)」の2軸で判断するのが正解です。


各リグの得意分野を整理すると、以下のようになります。
【一目でわかる】リグ性能比較表
| リグの種類 | 飛距離 | 得意な水深 | 沈む速さ | こんな時におすすめ |
| ジグ単 | 近距離 | 全層 | 重さ次第 | 【基本】 足元や常夜灯周りを探る時 |
| フロート | 遠距離 | 表層〜中層 | 遅い / 浮く | 【遠投×表層】 沖のライズや浅場を攻める時 |
| キャロ | 遠距離 | 中層〜ボトム | やや速い | 【遠投×深場】 沖の深場や激流を攻める時 |
状況別:このリグの出番!
- 1. まずは「ジグ単」からスタート
-
釣り場に着いたら、まずはジグ単で手前を探ります。 20m以内の近距離にアジがいれば、感度と手返しの良いジグ単が最強です。
- 2. 沖の表層にアジがいそうなら「フロート」
-
「遠くでパシャパシャしている(ライズがある)けど、ジグ単じゃ届かない…」 そんな時はフロートリグの出番。ゆっくり漂わせることができるので、表層のアジを一網打尽にできます。
- 3. 沖の深場や激流なら「キャロ」
-
「遠投したいけど、水深が深くてフロートじゃ沈まない…」 「潮の流れが速すぎて、軽いリグだと流される…」 そんな時はキャロライナリグ。バックスライドで深場へ送り込み、ボトム付近の良型アジを狙い撃てます。
とりま、ジグ単からはじめてみよう!


仕掛け選びに迷ったら、まずは「ジグ単」から始めてみてください。
アジングの基本が全て詰まっており、何より一番よく釣れます。準備も簡単なので、初心者さんにもおすすめです。
ジグ単を使いこなせれば、操作やアタリ察知の感覚が身につき、他のリグの扱いも自然と上達します。



まずはジグ単でアジングに慣れ、「もっと沖を狙いたい」と思ったタイミングで、フロートやキャロに挑戦するのが良きです。
ジグ単アジングのおすすめアイテム一覧






















































