手持ちのワームが増えてきたら購入を検討したいワームケース。
本記事では、アジングで使うワームケースの選び方&おすすめアイテムをご紹介します。
快適に使えるケースを見分けるポイントから、保管時の注意点(溶け防止など)まで、盛りだくさんな内容でお届けしていきますよ〜。
最強のワームケースをお探しの方は要チェックです!

ども。当サイトの管理人です。
釣りメディアのライター&ディレクターとして、これまでに1000本以上の記事制作に携わってきました。
雑食アングラーではありますが、なかでもアジングは大好物。
いろんな道具と苦楽をともにしつつ、かれこれ10年以上はアジングをやり込んでいます。
アジング道具については、そこいらの釣具屋店員サンよりもぜんぜん詳しい自負があります。
あなたにピッタリのギア選びをお手伝いできるよう、当サイトで役立つ情報をお届けしています。
ワームケースってそもそも必要なの?


必須ではない
まず、「ワームケースはそもそも必要なのか?」という問題について。
結論としては、なくてもなんとかなります。必須ではないです。
市販されているワームのパッケージには、だいたいジッパーがついてて、そのまま保管することも想定されています。





買ってきたパッケージのまま保管しても、ぜんぜん問題ありません。
「ワームが増えてきたら買う」が正解
ただ、所持するワームの色や種類が増えてくると、パッケージごと保管してたらワームの探すのがダルくなります。
ワームを頻繁に替えつつ、ローテーションを効率よく楽しみたいならケースを持っておいたほうがいいですね。





ワームケースは1000円未満で買えるものも多いですし、コスパ的には満足度が高いアイテムだと思います〜
その他の便利グッズ紹介はこちら


アジング用ワームケースの選び方
ここからはアジング用ワームケースの選び方を解説していきます。
ポイントは7個あってちょいと多いんですけど、各項目の情報量はそんなに多くないですし、内容もカンタンです。
さらさら〜っと目を通していただければと思います〜。
ワームケース選びのポイント
大きさ(収納量)


まずは大きさ(収納量)ですね。これは、人によって好みが分かれるところではあります。
なので、わたしが最強だと思っているワームケースを基準に話を進めていきます。
最強ワームケース「ライトゲームケースJ」
仕切りを自由に配置して、自分好みなレイアウトにできるワームケース。
わりと薄型なので収納量が少なそうに見えるんですけど、これぐらいがちょうどいいんです。
仕切ったひと部屋にちょうどワーム1パックぶん(8〜15本ぐらい)が入ってムダがありません。





ワームもいろんな保管方法を試してきましたが、結局はライトゲームケースJがいちばん使いやすいですね。
薄さ(深さ)
つづいては、薄さ。なるべく薄いほうがいいです。
ワームケースは、上着やズボンのポケットに入れたりするんで、なるべく薄いほうがおさまりが良いです。
ゴツい感じのやつだと、出し入れが面倒になります。


管理人が推してる「ライトゲームケースJ」は、厚さ18mm。
ズボンのぽっけにも、小型のバッグにも、ストレスなく入ります。
取り出しやすさ
お次は、取り出しやすさ。
アジングのワームは薄型のやつのほうがワームを取り出しやすいです。
プラグなんかも入るぶ厚いタイプだと、幅が狭いのに深さがあるもんだから、指でつまみにくいんすよね〜。





取り出しやすさという観点でも、薄型のケースがおすすめなのです。
レイアウトの自由度、カスタマイズ性
つづいては、レイアウトの自由度とカスタマイズ性です。
仕切りを自分の好きな位置に動かせるタイプのケースがオススメ。
ワームの長さに合わせて仕切ることができるので、スペースの無駄がありません。


あとは、カスタマイズ性もチェックすべきポイント。
例えば、管理人が推してる「ライトゲームケースJ」は、同じケースと背中あわせでドッキングすることができます。
こんな感じで、背中合わせにがっちゃんこできる。


ジグヘッドを入れるスリット式のケースもあるので、こいつとドッキングすれば、ジグヘッド&ワームケースのできあがり。
これさえバッグに放り込んでおけば、ランガンできるんで便利です。
釣具メーカーのものがベター
ワームケースは、できればちゃんとした釣具メーカーから発売されているものを選びたいです。
ちゃんとした釣具メーカーから発売されているケースは、ワームがくっつきにくく、溶けにくい素材で作られています。
ワームを長持ちさせられる特殊な加工が施されているものも多く、安心して保管できます。
100均やホムセンなどで売られている似たようなケースでも代用できないことはないんですが、ワームがくっついたり、溶けたりといったリスクがあります。



ケース自体が安くても、ワームがダメになった場合はかえってお金がかかっちゃいますし。
そんなわけで、ワームを入れることを想定して作られた釣具メーカーのケースを買うのが無難です。
汁系を入れる場合は密閉性が高いものを


アジングでは、味やニオイがする液体に漬けられた、いわゆる「汁系ワーム」というものもあります。
有名どころでいうと、「ガルプ」シリーズだったり、「パワーイソメ」シリーズだったりがありますね。
こういった「汁系ワーム」を保管するなら、密閉性が高いものを選びましょう。


密閉性が低い容器に保存しちゃうと、液漏れしてバッグから激臭…。という悲惨な状況になってしまいます。
容器の密閉性、まじで必須です!



管理人はその昔、ガルプ汁がバッグ内で漏れて悲しい思いをしたことがあります…w。
パッケージをそのまま入れるタイプもある


ワームをパッケージごと保管したい人は、それ専用のケースもあります。
パッケージのまま派の人は、こういったケースを活用すると整頓がはかどると思いますよ〜。


おすすめのアジング用ワームケース
さて、ここからはおすすめのアジング用ワームケースを紹介していきます。
タップで気になるパートに移動できます
ライトゲームケースJ(メイホウ) | FREELY スリムRUN2ケース(34) | ランガンケース1010W-1(メイホウ) | 宵姫 スリムワームボックス(がまかつ) | スタメンケース(ティクト) | 月下美人 ローテーションケース(ダイワ) | リキッドパック(メイホウ) | ワームホルダー(ダイワ) |
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ほしい要素が揃いまくった最強ワームケース。迷ったらコレ! | ワームとジグヘッドを一緒に収納できる。これさえあればミニマルなランガンセットが完成! | 片面はワームケース、もう片面はジグヘッドケースというハイブリッドなケース。 | 厚さ16mmの超スリムケース。収納量の少なさと、レイアウト自由度がない点はマイナス。 | レイアウトが最初から決まっているケース。ジグヘッドもワームも小物もまとめて収納可。 | 超コンパクトなマルチケース。その日に使うルアーを厳選して入れておくような運用にマッチ。 | 密閉性が高く、汁系ワームを漬け汁ごと保管できる。サイズは大・中・小あり。 | ワームをパッケージのまま保管したい人向けのケース。 |
圧倒的おすすめ:ライトゲームケースJ(メイホウ)
まず、最推しは”選び方”のところで何度も登場した
「ライトゲームケースJ」です。


いろいろ使ってきましたが、これが最強なんすよ。
ライトゲームケースJの長所
- 仕切りを動かしてレイアウトを自由に変更できる
- 仕切ったひと部屋にワーム1パックがちょうど収まる深さ
- 薄型だからバッグやポケットへの収まりが良い
- 同型のワームケース、ジグヘッドケースとドッキングできる
- フタ裏にも、ケース内にも、ワームがくっつかない
- 安い(1個あたり600円前後)


これまでいろんなワームケースを使ってきましたが、「ライトゲームケースJ」に出会ってからは、「もうこれでいいや」ってなって、ひたすらこればっかり買ってます。


とにかく間違いないアイテムなんで、いろいろ比較すんのがめんどいって人は、これにしときましょう。
ちなみに、カラフルなやつがいいって人は、34のケースがおすすめ。
「ライトゲームケースJ」と同じ型です。


FREELY スリムRUN2ケース(34)
ジグヘッドとワームを同じケースにまとめて収納したい人におすすめのアイテム。
パカッと開いたら、
- 右サイド:
ジグヘッドを収納するスリット - 左サイド:
ワームを収納する用のスペース
ってな感じになってます。
※2025年4月現在、ネットショッピングの在庫がなさそうです…。
ランガンケース1010W-1(メイホウ)


両面開きで、片面はワームケース、もう片面はジグヘッドケースになっています。
ケースひとつで済ませたい人におすすめのアイテムです。


個人的には、ドッキングして組み合わせられる「ライトゲームケース」シリーズのほうが便利だと思っていますが、まあそこは好みっすかね。
宵姫 スリムワームボックス(がまかつ)


厚さわずか16mmの超スリムなワームケース。
完全防水かつ超コンパクトという利点はあるものの、中のレイアウトを自由に変更できず、収納できる量も少なめです。
少数精鋭で1軍ワームだけを入れるケース!
みたいな運用をする人におすすめです。
スタメンケース(ティクト)


ジグヘッドにワーム、その他の小物をまとめて収納できるケースです。
レイアウトの自由度はないんですけど、逆にすべて決められている点がメリット。
どんなレイアウトが便利かわからないとか、自分でレイアウトを決めるのが面倒って人におすすめのアイテムです。
月下美人 ローテーションケース(ダイワ)


超コンパクトなマルチケース。
その日に使うルアーだけを入れておく〜、みたいな使い方にマッチするやつです。
一度使ったジグヘッドやワームを入れる保管場所として活用するのもいいと思います〜。


汁系ワーム用のケース


汁系ワーム用のケースは、メイホウの「リキッドパック」シリーズがおすすめです。
密閉性が高いので、なかのくっせえ汁が漏れる心配がありません。


容器もフタも厚めのプラスチックでできているので、耐衝撃性も高め。強度面の安心感もあります。
「リキッドパック」シリーズでは、3つのサイズが展開されています。



(中)サイズが無難に使いやすいと思います〜。
サイズ 80×80×44mm
パッケージごと保管できるケース


パッケージごと保管したい派の人は、ダイワの「ワームホルダー」がおすすめ。
こちらは4サイズ展開となっており、アジング用なら一番小さい「S」がちょうど良いです。
おすすめワームケースの比較一覧
タップで各アイテムの紹介パートへ戻れます。
ライトゲームケースJ(メイホウ) | FREELY スリムRUN2ケース(34) | ランガンケース1010W-1(メイホウ) | 宵姫 スリムワームボックス(がまかつ) | スタメンケース(ティクト) | 月下美人 ローテーションケース(ダイワ) | リキッドパック(メイホウ) | ワームホルダー(ダイワ) |
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ほしい要素が揃いまくった最強ワームケース。迷ったらコレ! | ワームとジグヘッドを一緒に収納できる。これさえあればミニマルなランガンセットが完成! | 片面はワームケース、もう片面はジグヘッドケースというハイブリッドなケース。 | 厚さ16mmの超スリムケース。収納量の少なさと、レイアウト自由度がない点はマイナス。 | レイアウトが最初から決まっているケース。ジグヘッドもワームも小物もまとめて収納可。 | 超コンパクトなマルチケース。その日に使うルアーを厳選して入れておくような運用にマッチ。 | 密閉性が高く、汁系ワームを漬け汁ごと保管できる。サイズは大・中・小あり。 | ワームをパッケージのまま保管したい人向けのケース。 |
ワームを保管するときの注意点
ワーム保管時の注意点についても、ちょいと紹介しておきますね。
ケース選びとあわせてチェックしておきたいポイントです。
ワーム保管時の注意点
素材の違うワームをごっちゃにしない
アジングで使われるワームの素材は、ざっくりと「塩ビ系」と「エラストマー系」の2種類に分かれます。
んで、この2つをごちゃ混ぜにして保管すると、ワームが溶けてデロデロになっちゃいます。
ただ、買う前にいちいちワームの素材をチェックするのは面倒だと思います。
なので、「違う種類のワームを一緒に入れない」というルールを作るのがカンタン&確実です。





せっかく買ったワームが溶けちゃうと悲しいんで、ごっちゃにするのはやめときましょう。
高温な場所に保管すると溶ける
あとは高温な場所で保管するのもやめたほうがいいです。
具体的にいうと「車に置きっぱ」。これっすね。
高温な場所に放置するのも、ワームが溶ける原因になっちゃいます。
自宅に保管する場合も、直射日光の当たる場所なんかは高温になりがちなので要注意です。



管理人は、車に放置→ワームデロデロの経験者…。
全滅はしませんでしたが、結構な数のワームがダメになっちゃいました…。
色移りが気になるならカラーごとに分ける
同じ種類のワームであっても、違う色同士を一緒に入れてたら、色移りしちゃう場合があります。
実釣面でめちゃ不利になることはないですけど、気になる人は対策しましょう。
(対策といっても、カラーごとに分けて保管するだけなんですけども。)
必須じゃない。でも、あると便利なワームケース


最後にこの記事の要点をまとめておきますね〜。
まず、ワームケースは必須ってわけではありません。
でも、手持ちのワームが増えてきたら、ケースがあったほうが断然快適です。
んで、アジングで使うワームケースは、以下のようなものを選ぶのがオススメ。
こんなケースがおすすめ
- 薄型
- レイアウトの自由度が高い
- ちゃんとした釣具メーカーのもの
結論、一番いいやつはコレ↓です。
おすすめのワームケース一覧
ライトゲームケースJ(メイホウ) | FREELY スリムRUN2ケース(34) | ランガンケース1010W-1(メイホウ) | 宵姫 スリムワームボックス(がまかつ) | スタメンケース(ティクト) | 月下美人 ローテーションケース(ダイワ) | リキッドパック(メイホウ) | ワームホルダー(ダイワ) |
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ほしい要素が揃いまくった最強ワームケース。迷ったらコレ! | ワームとジグヘッドを一緒に収納できる。これさえあればミニマルなランガンセットが完成! | 片面はワームケース、もう片面はジグヘッドケースというハイブリッドなケース。 | 厚さ16mmの超スリムケース。収納量の少なさと、レイアウト自由度がない点はマイナス。 | レイアウトが最初から決まっているケース。ジグヘッドもワームも小物もまとめて収納可。 | 超コンパクトなマルチケース。その日に使うルアーを厳選して入れておくような運用にマッチ。 | 密閉性が高く、汁系ワームを漬け汁ごと保管できる。サイズは大・中・小あり。 | ワームをパッケージのまま保管したい人向けのケース。 |



ワームケースの選び方&おすすめ紹介は以上です〜。
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