コスパに優れたアジングロッドを知りたい方のために、価格帯別のおすすめモデルを厳選しました。
また、アジングロッドにおける“コスパ”の定義や、初心者が最初に押さえておくべき基本の選び方も解説。
この記事一つでロッド選びの疑問にまるっとお答えします。

ども。当サイトの管理人です。
釣りメディアのライター&ディレクターとして、これまでに1000本以上の記事制作に携わってきました。
雑食アングラーではありますが、なかでもアジングは大好物。いろんな道具と苦楽をともにしつつ、かれこれ10年以上はアジングをやり込んでいます。
アジング道具については、そこいらの釣具屋店員サンよりもぜんぜん詳しい自負があります。
あなたにピッタリのギア選びをお手伝いできるよう、当サイトで役立つ情報をお届けしています。
そもそもアジングロッドの「コスパ」って何?安ければ良いは間違い!


アジングロッドの「コスパ」とは、安さだけで判断するものではありません。
例えば、安いイヤホンでは音楽の細かい音が聞き取れないのと同じで、安価な竿ではアジの小さなアタリを感じにくくなります。
アジングの醍醐味は、この微細なサインを見逃さず掛けることです。
そこで必要なのは3つの性能です。
- アタリや流れの変化を察知するための「感度」
- 1g前後の軽いルアーを思い通りに扱える「操作性」
- 感度や操作性を高めるための「軽さ」



この3要素を満たしつつ価格も抑えたロッド=コスパがいいロッド!ってことになります。
アジングロッドの相場と初心者が狙うべき「おいしい価格帯」
「どの価格帯を選べばいいの?」と迷う方に、まず結論からお伝えします。
初心者さんには1万円〜2万円台のロッドがおすすめです。
理由は、各メーカーの技術や良質な素材がそこそこ投入されていて、価格に対して得られる満足度が非常に高いからです。
価格帯ごとの特徴は以下のとおりです。
- 〜5,000円(激安モデル):
重くて感度が低め。ライントラブルも起きやすい。アジングができはするが、楽しさは感じにくい。
≫5000円以下のロッドってどう? - 5,000〜10,000円(安めの入門モデル):
大手メーカー品もあり安心感あり。アジングをカジュアルに楽しむには十分。
≫安いおすすめロッド - 10,000〜20,000円(入門モデル):
良質な技術・素材が採用されており、価格と性能のバランスが良い。初心者の「最初の1本」に最適。
≫安いおすすめロッド - 20,000〜40,000円(中堅モデル):
使われる素材・技術がより高度なものに。軽さや感度がさらに向上。
≫ミドルクラスのおすすめロッド - 40,000円〜(最高級モデル):
最新技術を多数搭載。ガチ勢向けの超高性能ロッド。
≫ハイエンドのおすすめロッド


これだけ覚えればOK!初心者のアジングロッド選び、4つの基本スペック


ここからはアジングロッド選びの基本を解説していきます。
複雑に見えるロッドのスペックですが、初心者が覚えるべきポイントはたった4つだけです。
この基準さえ満たしていれば、大きく失敗することはありません。
長さ:5ft台後半〜6ft台が使いやすい
アジングロッドを選ぶとき、最初に注目したいのは長さです。
はじめての1本として選ぶなら、5ft台後半〜6ft台(約170〜210cm)がおすすめです。


5ft台後半〜6ft台中盤の長さは、ジグ単の繊細な操作もしやすく、強めのモデルを選べば遠投にも対応可能です。
操作性・感度・飛距離のバランスが良く、漁港や堤防など幅広い釣り場で活躍する、初心者さんに最適な長さです。
≫アジングロッドの長さ選び完全ガイド
≫5ft台 / おすすめショートロッド
≫6ft台 / おすすめ万能ロッド
硬さ:「UL」か「L」+「対応ルアー重量」で判断しよう
アジングロッドを選ぶ際、重要なのが硬さです。
アジング初心者さんには、「UL(ウルトラライト)」または「L(ライト)」がおすすめです。
この硬さならアジングの主軸となる1g前後のジグヘッドを快適に扱えます。


対応ルアー重量もチェック!
ただ、硬さの表記はメーカーごとに基準が異なるため、同じULでも実際の強さが違うことがあります。
そこで確認すべきなのが対応ルアー重量です。
初心者さんにおすすめのルアーキャパは、最大3〜8g程度です。
- 〜3g:繊細な近距離戦に強いジグ単特化型。
- 〜5g:ジグ単からちょっとした遠投までいける万能型。
- 〜8g:そこそこ重量のある遠投リグにも対応する万能型。
穂先:迷わず「ソリッドティップ」を
アジングロッドを選ぶ際、最初の1本にはソリッドティップが最適です。
理由は、アジの小さなアタリを弾きにくく、視覚でも変化を捉えやすいからです。
穂先(ティップ)は基本的には、ソリッドorチューブラーの2択です。
- ソリッドティップ:
中まで詰まった穂先。食い込みが良く、初心者におすすめ。 - チューブラーティップ:
空洞構造で反響感度が高い。上級者向け。
≫チューブラーの特徴 / おすすめロッド





迷ったらソリッドを選べば安心。
フッキングがやさしいので、アワセに慣れていない初心者さんでも使いやすいです。
ちなみにすごく少数派ですが、金属製で感度が高いチタンティップという選択肢もあります。ただ、こちらは高価で扱いも難しく、玄人向けのティップです。
≫チタンティップの特徴 / おすすめロッド
重さ:軽さは正義!まずは「70g以下」を目安に
アジングでは「軽さは正義」と言われます。
竿が軽いと、魚の小さなアタリや水中の変化がわかりやすく、集中力も長続きします。
入門ロッド選ぶなら、まず70g以下を目安にしましょう。
5ft後半〜6ft中盤の長さなら、これぐらい軽ければ十分に使いやすいです。
ただし軽さの評価は、竿の長さや強さ、価格帯によって基準が変わります。
例えば同じ70gでも、短い竿なら普通、長い竿なら軽量とされます。
数値だけにとらわれず、長さや強さとの兼ね合いも意識してみましょう。


【保存版】最初の1本スペック早見表
これまでの4つのポイントを、ひと目でわかる表にまとめました。
釣具屋さんで迷ったら、この表を思い出してみてください。
スペック項目 | 初心者におすすめの基準 | 理由 |
---|---|---|
長さ | 5ft台後半~6ft台中盤 (約170cm~200cm) | 操作性と飛距離のバランスが最も良い万能な長さ |
硬さ | UL or L + 対応ルアー重量(最大3~8g) | 1g前後の基本からちょっとした遠投まで幅広く対応できる |
穂先 | ソリッドティップ | アタリを弾きにくく、初心者でもやさしく扱える |
重さ | 70g以下 | 軽さは感度や操作性に直結し、疲れにくい |
【決定版】価格帯別!コスパ最強のおすすめアジングロッド10選
ここからは、コスパ最強のアジングロッドを紹介していきます。
1万円未満|アジメバルX(ダイワ)


コストを抑えつつ安心して使える1本を探しているなら、ダイワのアジメバルXがおすすめです。
軽量ルアーを投げやすい素直なブランク設計で、初めてのキャストでも扱いやすいのが特徴。
さらにバット部分には「ブレーディングX」を採用し、不意の大物にも安心です。
実売価格は1万円以下ながら、スペックは十分。
コスパに優れた入門モデルとして、最初の1本にふさわしいロッドです。
初心者おすすめモデル:66L-S
軽量ジグヘッドからプラグまで幅広く対応でき、漁港や小磯など様々な釣り場で活躍するオールラウンドモデル。まさに「最初の1本」に最適です。
全長 | 1.98m |
---|---|
自重 | 70g |
適合ルアー | 0.5-8g |
ティップ | ソリッド |
1万円未満|24ソルパラ (メジャークラフト)


「投げやすい竿が欲しい」という初心者にぴったりなのが、24ソルパラです。
2024年モデルは、キャスト時に自然に曲がるブランク設計で、軽量ジグも投げやすい仕上がりになっています。
さらに、感度の向上やトラブルを減らすKフレームガイドも採用。
上位機種の性能を取り入れながら、価格は1万円未満と非常に手頃。
初めての一本に選びやすい、安心のコスパモデルです。
初心者おすすめモデル: SPAJ-S622L
1g前後のジグ単に最適な、アジングロッドの定番モデル。近距離から遠投までこなせるオールラウンダーで、本格的にアジングを始めるならこの一本からで間違いありません。
全長 | 6ft2in |
---|---|
適合ルアー | 0.6-3g |
自重 | 67g |
ティップ | ソリッド |


1万円台|20月下美人 アジング(ダイワ)


ワンランク上の入門竿を求めるなら、ダイワの20月下美人 アジングがおすすめです。
HVFカーボンと高感度ソリッド穂先「メガトップ」を採用し、軽さと感度をこの価格帯で驚くほど高めています。
さらに黒と赤を基調としたデザインはスタイリッシュで、持つ喜びも味わえる一本。
1万円台という価格ながら、中級者も納得の性能を備えた、安心の入門ロッドです。



管理人は510UL-Sを愛用中。
感度や操作性など、アジングに必要な性能が高次元で実装されていて、「これが本当に1万円ちょい?」と驚きました。
初心者おすすめモデル:68L-S
「漁港でのアジングにおいて最もスタンダードとなるはじめの1本」と公式で謳われるモデル。ジグヘッドを中心に幅広いルアーに対応し、足場の高い堤防でも扱いやすい汎用性の高さが魅力です。
全長 | 2.03m |
---|---|
自重 | 63g |
適合ルアー | 0.5-8g |
ティップ | ソリッド |


1万円台|鯵道 1G(メジャークラフト)


コスパで選ぶなら、メジャークラフトの鯵道 1Gも超有力候補です。
上位機「鯵道5G」のDNAを受け継ぎ、軽量ブランクと操作性のバランスに優れています。
1g前後のジグヘッドを使ったオーソドックスな釣りがしやすいモデルが多く揃い、初心者でも扱いやすい設計が魅力。
価格は1万円台と手頃ながら、性能は“破格”と評されるほど。
初めての一本として安心して選べるシリーズです。
初心者おすすめモデル:AD1-S622M
まさに初心者のための王道スペック。扱いやすい長さと硬さで、アジングの基本を学ぶのに最適です。
全長 | 6ft2in |
---|---|
適合ルアー | 0.6-5g |
自重 | 59g |
ティップ | ソリッド |
1万円台|23コルトUX(オリムピック)


軽さと感度にこだわるなら、オリムピックの23コルトUXもおすすめです。
エントリーモデルでありながら、最軽量モデル40g台〜という軽量設計と、感度と操作性のバランスが良いハードソリッドティップを搭載。
繊細なアタリを逃さず捉える高感度を誇ります。
価格は1万円台ながら、性能は中級機に迫るクオリティ。
中上級者でも違和感なく使える実力派として多くのアングラーに愛されています。



管理人は先代の「20コルトUX」を愛用中なんですが、1万円台でこの性能ってのはヤバすぎると感じています。
2〜3万円台っていわれても、「ん〜、だよね」って思っちゃうクオリティです。
※20コルトUX




初心者おすすめモデル:23GCORUS-642L-HS
長さ、硬さともに初心者に扱いやすいバランスの取れたモデル。ハードソリッドティップによる感度&操作性で、アジングの楽しさを存分に味わえます。
全長 | 1.94m |
---|---|
自重 | 62g |
適合ルアー | 0.5-5g |
ティップ | ハードソリッド |


1万円台|23ソアレBB アジング(シマノ)


大手メーカーのロッドがほしいという人におすすめなのが、23ソアレBB アジングです。
シマノが誇る「ハイパワーX」で竿のネジレを抑え、キャストも操作も安定。
さらに「ブリッジライクシート」により感度が向上し、アジのアタリをしっかり捉えます。
1万円台という価格ながら性能は十分。
信頼性・扱いやすさ・価格の三拍子が揃った、安心のエントリーモデルです。
初心者おすすめモデル:S64UL-S
ジグ単から遠投リグまで広く対応する万能モデル。いろんな釣り場、いろんなサイズのアジに対応。
全長 | 1.93m |
---|---|
自重 | 59g |
適合ルアー | 0.5-12g |
ティップ | ソリッド |


2万円台|鯵道 5G(メジャークラフト)


圧倒的な軽さと感度を手頃な価格で味わえるのが、メジャークラフトの鯵道 5Gです。
通常4万円以上の高級機に採用される東レの「T1100G」カーボンや、オリジナル製法の「R360構造」を2万円台で搭載。
感度を中心とした基本性能は2万円クラスの域を超えており、コスパがやばすぎると評判。
まさに“価格破壊”の一言にふさわしい一本です。



実際、管理人も「鯵道5G」を使っていますが、3万円台や4万円台と言われても納得するぐらいの性能になっています。
これが2万円前後で買えるって、そりゃみんな絶賛するよな~としみじみ思います。




初心者おすすめモデル:AD5-S622M/AJI
豆アジから尺アジまで柔軟に対応できるシリーズのスタンダードモデル。繊細な操作性と、大物にも負けないパワーを両立しています。
全長 | 1.88m (6ft2in) |
---|---|
自重 | 54g |
適合ルアー | 0.6-5g |
ティップ | ソリッド |
2万円台|ラグゼ 宵姫 爽(がまかつ)


「入門用からステップアップしたい」と思う人におすすめなのが、ラグゼ 宵姫 爽です。
軽さ・感度に定評がある「宵姫」シリーズのDNAを継ぎつつ、2万円台で手に入るコスパの高さが魅力。
特筆すべきは全ガイドにチタンフレームSiCを搭載している点で、この価格では破格の仕様です。
軽くて感度が高く、アジの小さなアタリも逃しません。


初心者おすすめモデル:S63UL-solid
1g前後のジグヘッドリグに最適なオールラウンドモデル。潮流がある場所でも扱いやすい適度な張りとパワーを持ち、プラグなどにも対応する汎用性の高さが魅力です。
全長 | 1.905m (6ft3in) |
---|---|
自重 | 54g |
適合ルアー | 0.1-4g |
ティップ | ソリッド |


3万円台|21ソアレXR(シマノ)


「ワンランク上を目指したい」という人におすすめなのが、21ソアレXRです。
シマノ独自の「スパイラルXコア」でブレを抑え、正確なキャストを実現。
さらに「カーボンモノコックグリップ」により、わずかなアタリも逃さない高感度を誇ります。
価格は3万円台ですが、仕様はハイエンド顔負け。
信頼性とデザイン性も兼ね備え、長く愛用できるロッドです。
初心者おすすめモデル:S64UL+-S
ULの繊細さとLクラスのパワーを併せ持つモデル。1g前後のジグ単はもちろん、少し重めのリグまで快適に扱え、強風時にも活躍します。
全長 | 1.93m |
---|---|
自重 | 67g |
適合ルアー | 0.5-12g |
ティップ | ハイレスポンスソリッド |


3万円台|ルナキア(天龍)


天龍のルナキアは、老舗メーカーならではの技術が詰まったライトゲームロッドです。
最大の特徴は、ブランクスに採用されたカーボンナノチューブ(C・N・T)。
高い粘りが生まれ、不意の大物にも余裕を持って対応できます。
さらに感度も抜群で、アジ特有の「モゾッ」とした違和感やテンション抜けのアタリを明確に表現。
3万円台で得られる性能としては非常に魅力的な一本です。



管理人は58S-LSを愛用中。
このモデルの強みは、しなやかな穂先が生み出す最強の荷重感度。負荷の入りと抜けを察知しやすく、ちょっとテクいアジングを楽しめます。




初心者おすすめモデル:LK632S-LMLS
1g前後のジグヘッドから3g程度のライトキャロまで、出番の多いリグに幅広く対応する汎用性の高いモデル。漁港などの基本的なフィールドで最も活躍する一本です。
全長 | 1.90m (6ft3in) |
---|---|
自重 | 58g |
適合ルアー | MAX 3g |
ティップ | ソリッド |


【結論】初心者の「最初の一本」におすすめなのはこのモデル!
ロッドが多すぎて「どれを選べば正解なの?」と迷ってしまう初心者さんに向けて、
最初の一本に最適なモデルを3つに絞りました。
- 【コスト重視】メジャークラフト 24 ソルパラ SPAJ-S622L:
最新モデルで投げやすさ抜群。キャストが苦手な人でも竿が勝手に曲がって飛距離を伸ばしてくれます。1万円以下ながら上位譲りの軽さと感度を備え、入門用にぴったり。 - 【バランス重視】ダイワ 20 月下美人 アジング 68L-S:
軽量で感度が高く、0.5〜8gまで幅広いルアーに対応。堤防や漁港などさまざまなシーンで活躍します。黒×赤のデザインも人気で、見た目でも満足度が高いモデルです。 - 【軽さ・感度重視】がまかつ ラグゼ 宵姫 爽 S63UL-solid:
わずか54gという軽量設計。竿先から全ガイドまで徹底的に軽量化され、手元に伝わる感度は抜群。微細なアタリを掛ける楽しさを最初から味わいたい人におすすめです。


アジングタックルについてのよくある質問
Q. 5000円以下の激安ロッドはアリ? やめたほうがいい?
A. 5000円以下の激安ロッドは最初の1本にはおすすめできません。
この価格帯の竿は重く感度も低いため、アジングの醍醐味である小さなアタリを感じにくいからです。
その結果「釣れない」「楽しくない」と感じてしまう人も少なくありません。
長く楽しむなら、もう少し予算を足して1万円前後のロッドを選ぶ方が、結果的にコスパは良いです。
Q. 高いロッドと安いロッドの違いは?
A. 使われている『素材』や『技術』のグレードが違うため、『感度』と『軽さ』に大きな差が生まれます。
ロッドの価格差は、主に次の3つのパーツで決まります。
- ブランクス(竿本体): 安価モデルは一般的なカーボン。高級モデルは軽くて反発力のある「高弾性カーボン」を使用し、小さなアタリも明確に伝わります。
- ガイド(糸を通す輪): 安価モデルは重いステンレス、高級モデルは軽量で錆びにくいチタンやカーボンを採用。
- ガイドリング(ガイド内側の輪): 標準的にはSiCですが、高級機はさらに軽い「トルザイト」を搭載し、軽量化と感度を追求。
パーツ | 安いロッド | 高いロッド |
---|---|---|
ブランクス素材 | 低〜中弾性カーボン | 高弾性カーボン |
ガイドフレーム | ステンレス | チタン |
ガイドリング | アルコナイト / SiC | SiC / トルザイト |
結果 | 重く、感度が低い | 非常に軽く、超高感度 |
Q. コスパが良いロッドに合わせるリールはどれ?
A. 「2000番クラスで、なるべく軽いリール」を選びましょう。
アジングの感度や操作性はタックル総重量によっても変わってくるため、リールも軽いほうが好ましいです。
予算の範囲でできるだけ軽いものを選ぶと快適に釣りが楽しめます。
サイズ(番手)は、ジグ単から遠投まで万能に使える2000番が良きです。
おすすめリール
- 23レガリス(ダイワ):
低価格でも十分な性能。初めての一台に最適。 - 24ヴァンフォード(シマノ):
2万円台。シマノの技術が多数搭載され、自重も巻き出しも軽い。 - 24ルビアス(ダイワ):
3万円台。最軽量クラスで、高級機に迫る実力をもつ。


Q. 結局、ロッドとリール、どっちにお金をかけるべき?
A. ロッドにお金をかけるのが正解です。
アジングはアタリを感じ取る釣りであり、その感度のほとんどはロッドで決まります。
リールにもファイトやアクション時に役割がありますが、そもそもアタリが分からなければ本来の楽しさを味わえません。
なので、ロッドに多めの予算を割くのがおすすめです。
まとめ


長い記事を最後までご覧いただき、ありがとうございます。
ここまでで、最初の一本を選ぶ基準は十分に理解できたと思います。
改めて重要なポイントを整理しましょう。
- アジングの「コスパ」とは、価格に対する感度・軽さ・操作性のバランス
- 初心者さんが狙うべきは、価格と性能のバランスが良い1〜2万円台
- スペックの目安は「長さ5ft台後半〜6ft台、UL〜L、ソリッドティップ、70g以下」



最初の1本で迷っている方は、ダイワ 20 月下美人 68L-Sを選ぶのがおすすめ。
価格と性能のバランスが良く、入門ロッドとして長く使い込めます。


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