鯵道1Gは、実売1万円台前半ながら、軽さ・感度・操作性をバランスよく備えたアジング入門ロッドです。
この記事では、鯵道1Gの特徴や口コミ、全9機種の選び方を詳しく解説。
実際にS622Mを使って感じた率直なインプレに加え、24ソルパラや上位の鯵道3G・5Gとの違いも比較します。
安いだけのロッドではありませんが、上位機に迫る部分と、価格なりだと感じる部分があるのも事実。購入後に後悔したくない方は、ぜひ参考にしてみてください。
管理人ども、管理人です。
釣りメディアのライター&ディレクターとして、これまでに1000本以上の記事制作に携わってきました。
雑食アングラーではありますが、なかでもアジングは大好物。いろんな道具と苦楽をともにしつつ、かれこれ10年以上はアジングをやり込んでいます。
アジング道具については、そこいらの釣具屋店員サンよりもぜんぜん詳しい自負があります。
あなたにピッタリのギア選びをお手伝いできるよう、当サイトで役立つ情報をお届けしています。
鯵道1Gとは


鯵道1Gは、メジャークラフトの人気シリーズ「鯵道」の入門グレードです。
実売価格はおおむね12,000円前後で、同社のアジングロッドではファーストキャスト、24ソルパラに続く下から3番目に位置します。
| 製品名 | 実売価格目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ファーストキャスト | 6,000円前後 | 必要最低限の性能に絞り、安さを優先した入門ロッド |
| 24ソルパラ | 9,000円前後 | Kガイドや高感度ソリッドを備えた低価格モデル |
| 鯵道1G | 12,000円前後 | 軽さ・感度・操作性を高めた鯵道の入門グレード |
| 鯵道3G | 20,000円前後 | T1100GとR360構造を採用した本格派モデル |
| 鯵道5G | 22,000円前後 | 高感度と扱いやすさで人気を集める高コスパ機 |
| 鯵道7G | 48,000円前後 | M40Xやチタンガイドを投入した最高峰モデル |
鯵道シリーズ内では最もリーズナブルですが、コスパが良すぎると話題になった鯵道5Gの設計思想を継承。
高価なカーボン素材や独自製法こそ使われていないものの、中高弾性カーボンと高感度ソリッドティップを組み合わせ、軽量かつ高感度に仕上げられています。
鯵道1Gの特徴


鯵道1Gは、単に価格を抑えただけの入門ロッドではありません。
軽量ジグヘッドを投げて、操作して、小さなアタリを掛けるというアジングの基本動作を快適に行えるよう、ブランク・ガイド・グリップの各部が専用設計されています。
中高弾性カーボン+高感度ソリッドティップを採用
ブランクスには中高弾性カーボン、穂先には高感度ソリッドティップを採用。


上位モデルである鯵道5Gのブランクテイストを受け継ぎ、軽量ジグヘッドの操作感やアジの小さなバイトを捉えることを重視しています。
1g前後のジグ単を軸に、フォール中の荷重変化や「コッ」と出るアタリを感じて掛ける。そんなアジングらしい釣りを、1万円台前半から楽しめるのが魅力です。
軽量リグの飛距離・操作性にもこだわった設計
アジングでは、軽いジグヘッドを狙った場所へ送り込み、細かなシェイクやリフト&フォールで誘う必要があります。
鯵道1Gは、キャスト時のロッドのブレを抑えることで、1g前後のジグヘッドでも飛距離とキャスト精度を引き出しやすい設計。
軽量ブランクとグリップ周辺のバランスにも配慮されており、リグを必要以上に動かさず、狙ったレンジを丁寧に探れます。
投げる→操作する→アタリを取るというジグ単の基本動作を、一通り快適に行えるってわけです。
最軽量48g。価格帯を考えるとかなり軽い
最短のAD1-S502Lはわずか48g。Lモデルは48〜61g、2025年7月に追加されたULモデルは55〜61g、Mモデルも59〜63gに収まっています。
ひとつ下の24ソルパラと比べても差は明確です。
| 同等モデル | 24ソルパラ | 鯵道1G | 重量差 |
|---|---|---|---|
| 5ft8in・L | 64g | 52g | 12g軽い |
| 6ft2in・L | 67g | 57g | 10g軽い |
| 6ft2in・M | 74g | 59g | 15g軽い |
10g前後の差でも、軽量リグを細かく動かし続けるアジングでは使用感が変わります。
手元の重さが減ることで、操作時の負担を抑えやすく、わずかな違和感にも集中しやすくなります。
富士工業製Kガイドフレームを採用
ガイドには、信頼性の高い富士工業製Kガイドフレームを採用しています。


極細のPEラインやエステルラインは、風や糸ふけの影響で穂先に絡みやすいのが難点。
Kガイドは傾斜したフレーム形状によって、こうした糸絡みを軽減しやすくなっています。
ガイド位置は、ブランクのアクションに合わせたメジャークラフト独自セッティング。
感度・操作性・飛距離を意識しつつ、ライントラブルを減らして釣りに集中しやすい仕様です。
5ft〜6ft8inまで全9機種を展開
2025年7月にULモデルが3機種追加され、現在はUL×3、L×4、M×2の全9機種。5ftの超ショートから6ft8inの遠投モデルまで揃っています。
- ULモデル:0.2〜2.5gで、豆アジや1g未満のジグ単向き。
- Lモデル:0.2〜3gに対応し、1g前後の定番ジグ単を幅広く扱えます。
- Mモデル:0.6〜5gで、重めのジグ単、ボトムゲーム、スプリットや軽量フロートまで対応。
鯵道1Gの口コミ


ポジティブな口コミ
10000円代でこれはかなりお得です。感度も良く、豆アジの吸い込むアタリもよくわかります。軽いジグヘッドも抜け良くキャスト出来るので飛距離も出ます。
Amazon/対象機種:502L
とても使いやすいロットです。自分の持っているリールとのタックルバランスが良く、操作性も良く、小さなあたりも拾うことができます。購入して正解でした。
楽天市場/対象機種:S622L
釣りを始めようとして、まずはアジング。YouTubeでおすすめのロッドでしたので購入しました。初心者にも使いやすくコスパ最高です。
Yahoo!ショッピング/対象機種:S622L
入門用として1.5年程使用していました。2.5〜1.0gのジグ単が快適に使えます。とにかくコスパが良い。保証も3年に延長可能です。
TACKLE BOX/対象機種:AD1-S622L
軽いし感度も十分で使いやすいです。5Gと迷いましたが、コスパを考えて1Gを選びました。
TACKLE BOX/対象機種:AD1-S582L



軽さや感度、コスパに対する高評価が多いですね。
鯵道シリーズが重要視している性能に対して、ユーザーもポジティブな印象を持っているようです。
ネガティブな口コミ
5Gと比べるのはどうかと思いますが、ジグ単へのバイト時の金属音的な当たり、リトリーブ時のモゾ感は流石に感じられません
楽天市場/対象機種:S582L
非常に感度も良く良い感じですが、穂先の糸の絡まりが中々取れない感じ。私の腕が悪いのだと思いますが他のロッドはすんなり良い感じなので
Yahoo!ショッピング/対象機種:S622L
非常に軽量で感度のよいロッドです。ただ、最初に届いた際は、開封時に破損が見つかり使用できない状態でした。返品交換にはすぐに対応いただけたのですが、再送品も含めて、梱包には緩衝材などが少なく、輸送時の衝撃に対してやや不安を感じる内容でした。
Amazon/対象機種:502L
1回目は20cmのガシラ釣れただけで折れて、二回目は修理から帰ってきてすぐ1.5gジグ単を何回か投げただけで折れた
TACKLE BOX/対象機種:AD1-S622L



5Gと比べるとずいぶん感度が劣る点は、わたしも感じたところ。
口コミにある破損問題については、さすがに不運すぎる…。海外生産なので、品質の安定感は国産品と比べて劣るのかもです。
ちなみに筆者は、メジャクラのロッドをいろいろ使ってきましたが、まだハズレ個体には当たったことはありません。
鯵道1Gのインプレ


わたしは、鯵道1Gのなかでも重めのリグに対応するS622Mを実際に購入して使っています。
総合評価は、「悪くはないけど、期待していたほどではなかった」といったところ。
鯵道5Gが2万円クラスとは思えないほど高性能なので、1Gに対するハードルも上がっていた部分もありますけども…。
そんなわけで、S622Mを使って感じたことを、いくつかのポイントに分けてまとめます。
タックルバランスは及第点


150gクラスのリールを取り付けると、重心はグリップの少し前方。やや先重りするかな〜というバランスです。
もう少し後ろに重心がくれば、さらに軽快に扱えるんですけどね。
おそらく、23レガリスのような180g前後のリールを合わせる想定で設計されていると思われます。
タックルバランスをきれいに整えたいなら、あえて少し重めのリールを合わせるか、ブランク後方に鉛シートを貼るといった工夫が必要です。



ちなみに、わたしは先重り気味のロッドを使うとき、竿先を水平〜やや下向きに構えています。そうすれば先重りを感じづらくなり、操作も割と快適です。
感度はそこそこ。期待していたほどではない
感度は、1万円台のロッドとしてはまあ及第点。
アタリはちゃんと取れますし、リグにかかる重さの変化もそれなりにわかります。
ただ、鯵道5Gの高感度ぶりを知っているぶん、正直イマイチだと感じました。
もう少し情報がクリアだといいかな〜ってところです。
特に気になったのが、1g未満のジグ単を扱うときの操作感度。
そもそもアンダー1gを使うようなコンセプトの機種ではないにしろ、もうちょい操作感度があれば…と感じました。
(実際、「20月下美人 アジング」や「20コルトUX」では、同じぐらいの強さのモデルでアンダー1gのジグヘッドの操作感度も高いですし。)
アンダー1gも使えないことはないものの、リグの存在感が薄く、積極的には使いたくありません。
同じ1万円台で感度を優先するなら、20月下美人 アジングや23コルトUXのほうが1段、2段上だと思います。
ほどよくマイルドで扱いやすい
入門グレードらしく、ブランクはほどよくマイルド。
ええ感じにしなるので、手首のスナップで軽く振るだけでもキャストが決まります。
硬いロッドのようにリリースのタイミングがシビアではなく、初心者さんでも投げやすい調子です。
竿調子はマイルドめではありますが、ダルいわけではありません。
リグを操作したときの反応は素直で、キャストのしやすさと操作性も良好。
レスポンスに特化したパッツンロッドではなく、誰でも扱いやすい味付けになっています。
S622Mらしい、しっかりめのパワー


S622Mは重めのリグやボトムゲームに対応するモデルだけあって、パワーはしっかりめ。
良型のアジを掛けても余裕をもってやり取りできました。
小型のアジと遊ぶには強すぎますが、年間を通してアジングを楽しめるパワー感で、汎用性は良き。
ジグ単は1g前後から快適で、スプリットや軽めのフロートも5g程度まで扱えます。近〜中距離を一本で広く探りたい方には使いやすいです。
反対に、アンダー1gをメインウェポンにするならS622Mはおすすめしません。ULまたはLモデルを選んだほうが良さげです。
ビジュも悪くない


黒を基調にしたシックなデザインで、ところどころに配置されたメタルパーツが差し色として機能しています。
雰囲気としては定番ですが、低価格帯ロッドにありがちなチープさはありません。
派手さよりも落ち着いたデザインを好む方なら、見た目の満足度も高いと思います。
鯵道1Gのインプレまとめ
総評すると、S622Mは1〜5g前後のリグをマイルドに扱える、パワー寄りの万能モデルです。
ただし、鯵道5G並みの高感度を期待すると肩透かしを食らいます。



価格を考えれば悪くない。でも、「1Gも価格破壊レベルか?」と聞かれると、わたしはそこまでの高評価はしないかな〜っといったところ。
同じ1万円台なら、「20月下美人 アジング」や「コルトUX」のほうがオススメです。
鯵道1Gの機種ラインナップ


鯵道1Gは、UL・L・Mの3パワー、全9機種を展開しています。
| 機種 | 全長 | 自重 | ルアー | ライン | PE | 仕舞寸法 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| AD1-S582UL | 5ft8in | 55g | 0.2〜2.5g | 0.8〜2.5lb | 0.1〜0.4号 | 90cm |
| AD1-S622UL | 6ft2in | 57g | 0.2〜2.5g | 0.8〜2.5lb | 0.1〜0.4号 | 98cm |
| AD1-S682UL | 6ft8in | 61g | 0.2〜2.5g | 0.8〜2.5lb | 0.1〜0.4号 | 105cm |
| AD1-S502L | 5ft | 48g | 0.2〜3g | 0.8〜2.5lb | 0.1〜0.4号 | 80cm |
| AD1-S582L | 5ft8in | 52g | 0.2〜3g | 0.8〜2.5lb | 0.1〜0.4号 | 90cm |
| AD1-S622L | 6ft2in | 57g | 0.2〜3g | 0.8〜2.5lb | 0.1〜0.4号 | 98cm |
| AD1-S682L | 6ft8in | 61g | 0.2〜3g | 0.8〜2.5lb | 0.1〜0.4号 | 105cm |
| AD1-S622M | 6ft2in | 59g | 0.6〜5g | 1〜4lb | 0.1〜0.5号 | 98cm |
| AD1-S682M | 6ft8in | 63g | 0.6〜5g | 1〜4lb | 0.1〜0.5号 | 105cm |
ULモデル|1g以下と豆アジに強い繊細モデル
シリーズで最も繊細なパワークラスです。
適合ルアーは0.2〜2.5gで、特に1g以下の軽量ジグ単と好相性。
Lより穂先が柔軟なため、豆アジの小さな吸い込みを弾きにくく、フッキングへ持ち込みやすいのが強みです。
港内や常夜灯周りで、20cm前後までのアジを丁寧に狙う方に向いています。
S582UL|近距離の豆アジングにおすすめ
5ft8inの短さとULの柔軟性を組み合わせた、近距離のジグ単モデルです。
小規模な漁港や足元を回遊する20cm前後のアジを狙いやすく、豆アジの弱い吸い込みにも追従。取り回しと食い込みを優先し、1g以下をスローに扱いたい方におすすめです。
S622UL|軽量ジグ単の万能モデル
1g以下のジグ単を軸に、操作性と飛距離をバランスよく確保した6ft2inモデル。
S582ULより広く探りやすく、S682ULほど長さを持て余しません。港内の近距離から少し沖の明暗まで対応しやすいため、豆アジング用で迷ったら有力な一本です。
S682UL|繊細さと遠投性能を両立
6ft8inの長さを生かし、足場の高い堤防や沖の潮目、ブレイクを軽量ジグ単で狙うモデルです。
0.2〜2.5g対応の繊細さを保ちながら、ショートモデルでは届きにくい範囲まで探れます。近距離の操作性より、飛距離と足元まで引ける長さを優先する方向けです。
Lモデル|1g前後のジグ単で最も選びやすい
鯵道1Gの中心となるパワークラスです。
適合ルアーは0.2〜3gで、1g前後の一般的なジグ単を幅広く扱えます。ULより張りがあり、操作感・アタリの取りやすさ・掛けやすさのバランスが良好。
近距離をテンポよく探る釣りから、沖の潮目や明暗狙いまで、レングス次第で幅広く対応します。
S502L|取り回し最優先の超ショート
全長5ft・自重48gで、シリーズ最短・最軽量。
小規模漁港や足場の低い堤防で、常夜灯下や係留船の際をピンポイントに撃つ釣りが得意です。
遠投性能は期待できませんが、近距離での手返しとダイレクトな操作感は抜群。短いロッドが好みの方向けです。
S582L|軽快なジグ単ショートモデル
5ft8in・52gの軽量ショートモデル。常夜灯周りや明暗を1g前後のジグ単でテンポよく探る釣りに適しています。
S502Lより飛距離と汎用性があり、S622Lより取り回しが軽快。近距離主体で、感度と操作性を重視したい方におすすめです。
S622L|迷ったときの定番モデル
6ft2inの標準的な長さで、ジグ単の近距離戦から沖の潮目・明暗狙いまで対応する万能モデルです。
飛距離と操作性のバランスがよく、口コミも比較的豊富。使用する釣り場やリグがまだ固まっていない初心者さんには、無難に推せる1本です。
S682L|足場の高さと飛距離に対応
6ft8inの長さで、足場の高い堤防やテトラ帯、沖の潮目を攻略しやすいモデル。
0.2〜3gのジグ単を扱える繊細さを残しつつ、遠投性能とファイト時のタメを確保しています。近距離の軽快さよりも、広範囲を探る能力や良型への対応力を重視する方向けです。
Mモデル|重めのジグ単・ボトム・軽量フロート向き
鯵道1Gの万能・パワー型クラスです。
適合ルアーは0.6〜5gで、2〜3g前後の重めのジグヘッドや深場、潮流の速いポイントを得意とします。
ボトムを明確に操作しやすく、尺アジなどの大型にも対応。軽いジグ単への繊細さより、リグの幅とパワーを優先する方に向いています。
S622M|近〜中距離を広くこなすパワー型
6ft2in・59gで、重めのジグ単を使うボトムゲームや良型狙いに適したモデルです。
1〜5g前後ならジグ単、スプリット、軽量フロートを幅広く扱えます。アンダー1gには強すぎますが、近〜中距離で年間を通して使える汎用性を求める方には選びやすい一本です。
S682M|遠投と大型狙いを優先
2〜3gのジグヘッドで沖のブレイクや潮目を狙うほか、5g程度までの軽量フロートにも対応。
6ft8inの長さとMパワーにより、遠投性能と大型アジへの対応力はシリーズ随一です。軽量ジグ単の近距離戦ではなく、深場・急流・沖の回遊を攻略したい方向けです。
鯵道1Gを他グレードと比較
ここからは、鯵道1Gを下位の24ソルパラ、上位の鯵道3G・5Gと比較します。
24ソルパラ アジングと比較


| 比較項目 | 鯵道1G S622L | 24ソルパラ S622L |
|---|---|---|
| 実売価格目安 | 約12,000円 | 約9,000円 |
| 全長 | 6ft2in | 6ft2in |
| 自重 | 57g | 67g |
| ルアー | 0.2〜3g | 0.2〜3g |
| ティップ | 高感度ソリッド | 高感度ソリッド |
| ガイド | 富士工業製Kガイド | 富士工業製Kガイド |
| ブランク | 中高弾性カーボン/5Gのテイストを継承 | 鯵道DNAを継承した専用設計 |
| おすすめ | 軽さ・性能も重視 | 価格を最優先 |
価格差はおおむね2,000〜3,000円。ルアー適合重量、ソリッドティップ、Kガイドなど、表面的な仕様は割と似ています。
最もわかりやすい差は軽さです。同じ6ft2in・Lで、鯵道1Gは24ソルパラより10g軽量。582Lでも12g、622Mでは15gの差があります。長時間ジグ単を操作するときの軽快さを重視するなら、鯵道1Gが優勢です。
とはいえ、24ソルパラも高感度ソリッド、Kガイド、ダウンロック式グリップを備えており、安いだけのロッドではありません。
とにかく出費を抑えたいなら24ソルパラ。数千円を足してでも、軽くて高性能なロッドが欲しいなら鯵道1Gって感じで選ぶといいでしょう。
鯵道3G/5Gと比較


| 比較項目 | 鯵道1G S622L | 鯵道3G 612L/S | 鯵道5G S622L |
|---|---|---|---|
| 実売価格目安 | 約12,000円 | 約20,000円 | 約22,000円 |
| 全長 | 6ft2in | 6ft1in | 6ft2in |
| 自重 | 57g | 51g | 52g |
| ルアー | 0.2〜3g | 0.2〜3g | 0.2〜3g |
| カーボン | 中高弾性カーボン | 東レT1100G | 東レT1100G |
| ブランク製法 | 標準設計 | R360構造 | R360構造 |
| リールシート | 汎用グリップ | 富士工業製SKSS | 富士工業製IPS |
| おすすめ | 予算重視・最初の一本 | 高性能を身近に味わいたい | 実績と完成度を重視 |
鯵道シリーズは、3G以上になると高級カーボンの東レT1100Gと、カーボン繊維の向きを多方向へ配置するR360構造を採用。
反響感度、操作時のレスポンス、キャスト後のブレの収束など、ロッドの基本性能が一段上がります。
1Gも十分軽量ですが、標準的なLモデルで比べると3G・5Gはさらに5〜6g軽量です。
2万円クラスの予算を用意できるなら、鯵道3Gまたは5Gのほうが満足度は高くなるでしょう。特に、感度を重視する方には、価格差を払う価値があります。
とはいえ、初めての一本に2万円を出すのはなかなか勇気がいります。
予算を抑えたい方なら鯵道1Gでも十分すぎるほど。高性能素材にこだわるか、価格とのバランスを取るかで選びましょう。
鯵道1Gの競合ロッドまとめ
鯵道1Gとあわせて検討したい、実売1〜2万円台の定番アジングロッドを紹介します。
20月下美人 アジング(ダイワ)


ダイワを代表する定番のエントリークラスです。
ブランクスには、レジン量を抑えてカーボン繊維の密度を高めたHVFカーボン、穂先には細径で柔軟なメガトップを採用。軽量で、張りとしなやかさのバランスがよく、キャストやリグ操作といった基本動作を覚えやすいロッドです。
赤をアクセントにした月下美人らしいデザインも魅力。軽さと感度を重視しつつ、キャストや操作といった基本を身につけたい初心者さんにおすすめ度が高い一本です。
23ソアレBB アジング(シマノ)


シマノのアジング専用エントリーモデルです。上位機種ほど尖った味付けではなく、初心者でも扱いやすいマイルドな調子に設定されています。
最大のポイントは、ブランクのネジレを抑えるハイパワーXを搭載していること。キャスト、ルアー操作、フッキング時のパワーロスを減らし、ロッド本来の性能を引き出しやすくなっています。
高感度なブリッジライクシートも備え、軽さ・感度・扱いやすさのバランスが良好です。
23コルトUX(オリムピック)


オリムピックが手がける、高コスパなアジング入門〜中価格帯モデルです。実売価格は鯵道1Gより高めですが、感度を中心とした基本性能はかなり充実しています。
注目ポイントは、独自のOP-01カーボンリールシート。
大胆な肉抜きと高硬度なカーボン素材によって、軽量化・剛性・感度を高めています。
張りのあるハードソリッドを採用した機種が中心となっており、アタリを積極的に掛けていく釣りと好相性。感度重視で予算を少し上げられる方におすすめです。
まとめ


鯵道1Gは、実売1万円台前半ながら、最軽量48gの軽さ、中高弾性カーボン、高感度ソリッド、富士工業製Kガイドを備えた高コスパな入門ロッドです。
全9機種から釣り方に合う一本を選べるのも魅力。一方、感度は鯵道3G・5Gほどクリアではなく、ずば抜けて優秀というわけではありません。
上位機並みの性能を期待しすぎるのは禁物ですが、予算を抑えつつ本格的にアジングを始めたい方には十分おすすめできます。
用途に合う番手が見つかったなら、購入候補に入れて良いロッドです。























































